「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

U-17日本代表の永井と三木を擁する県立足羽とインターハイ3位の強豪山村学園の好カード。準々決勝に進めるのはどちらのチームになるのか。　
　
第1ピリオド　両チームともハーフコートのマンツーマンでゲームをスタート。試合開始直後から足羽#15永井が連続して得点するなど永井を中心に得点を重ねる。一方山村学園はリバウンドからのシュートなどゴール下付近での攻めで確実に得点し、第1ピリオドを足羽17-14山村学園で終わる。　
　
第2ピリオド　追い付きたい山村学園は#4増岡のジャンプシュート、#5上原、#6落合の連続3Pなどで一気に足羽を逆転する。すかさず足羽も#6岡本#16高橋が3Pで応戦し流れを渡さない。徐々に足羽の厳しいディフェンスが山村学園のミスを誘い、そこを見逃さなかった足羽が確実に得点を重ねた。足羽43-34山村学園で再び足羽が逆転して第2ピリオド終了。　
　
第3ピリオド　序盤から山村学園は#4増岡の1対1を中心に、外からは#5上原#6落合が確率の高いシュートで徐々に点差を詰め始める。そして残り2分、交代で入ってきた山村学園#8伊東が連続してジャンプシュートを決め、再び足羽を逆転する。足羽も粘るがピリオド終了間際に山村学園#6落合の連続3Pで足羽56-62山村学園でわずかに山村学園がリードして勝負の行方は第4ピリオドへ。　
　
第4ピリオド　わずかにリードして最終ピリオドを迎えた山村学園が中と外の攻めを上手く使い分け、テンポよく得点を重ねる。足羽も#6岡本#15永井がシュートを決め食い下がるが、前半から全員でリバウンドを頑張ってきた山村学園が勝負どころでオフェンスリバウンドを連続してもぎとり得点。これが決め手となり、足羽69-87山村学園で、山村学園が準々決勝に駒を進めた。