「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第１ピリオド　　両チームともマンツーマンでスタート。岐阜女子は#8ローのゴール下シュートを確実に決め、好調な滑り出しをきる。山の手も#14佐藤の3Pなどで得点を重ねていくものの岐阜女子の得点力に苦しむ。その間にも岐阜女子は#6野澤、#9坂田を中心に加点していき、30－11と岐阜女子が大きくリード。　
第2ピリオド　　山の手はボールマンディフェンスを強化し、流れをつかみとろうとする。岐阜女子の速い速攻についていくことは厳しいものの、オフェンスでは#6宮北から#4新堀へと合わせ、フックシュートや#8斎藤の気迫あふれるプレーを展開していく。しかし一度開いた点差を縮めることは難しく、岐阜女子がリードしたまま50－25で終了。　
第3ピリオド　　山の手はインサイドのディフェンスを固めることによって、岐阜女子のオフェンスの基点である#８ローが思うようにプレーできなくなる。オフェンスでは山の手#11三塚の3Pを皮切りに一気に流れを引き寄せる。さらに岐阜女子のファウルもかさみ、残り3分を切ったところで8点差まで縮める。しかし、岐阜女子も粘りを見せ、一進一退の攻防が続く。57－49と岐阜女子が8点リードしたまま、第4ピリオドへ。　
第4ピリオド　
　第3ピリオドに引き続き一進一退の攻防が続く。残り8分山の手はが外角シュートの攻めへ切り替えるも、得点にはつながらない。岐阜女子は落ち着きを取り戻し、#4小林のドライブインや速い速攻で再び点差を広げていく。残り3分山の手は3Pで最後の追い上げを試みるが、岐阜女子がリードを守りきり、84－63で勝利を収めた。