「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第1ピリオド、両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。足羽は#8林のゴール下のプレーを中心に得点を重ねる。対する市立尼崎はハーフコートでのタイトなディフェンスで相手のターンオーバーを誘い、速攻で得点を重ねる、1ピリオドを足羽18-15市立尼崎で終える。　

　第2ピリオド、両チーム相手に隙を見せないディフェンスを繰り広げ、ロースコアな立ち上がり。しかし、足羽#6岡本が速攻などで3Pを連続して決める活躍で突き放し、足羽33-24市立尼崎と点差を11点に広げる。両チームとも素晴らしいディフェンスが展開された前半を終了する。　

　第3ピリオドに入ると、市立尼崎はハーフコートのゾーンディフェンスに切り替え、相手のミスを誘いターンオーバーからの速攻で得点を立て続けに重ね、点差を縮める。しかし、足羽は#9三木がゴール下で着実に得点を重ね、第3ピリオドを足羽50-43市立尼崎で終える。　

　第4ピリオドが始まり、両チームとも譲らない均衡した試合の展開を見せる。市立尼崎#8沼田が切れの良いドライブインからのシュートなどを連続して決め、点差を4点差まで縮める。しかし、足羽#6岡本によるロング3Pを含める活躍により、再び点差を広げ、市立尼崎がタイムアウトを請求する。その後、市立尼崎#8沼田が速攻からのタフシュートを決めるが、アウトサイドシュートを決めきれず、試合は終了。両チームとも、隙の見せない緊迫した好ゲームを展開するも、足羽77-66市立尼崎で、足羽が3回戦に進出することとなった。