「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　去年のウィンターカップ3位、2012年高校総体1位の桜花学園と、昨日接戦を見事にものにした津幡の対戦。　
　

　第1ピリオド桜花学園は183cm#5河村、180cm#12馬瓜の高さを生かし、得点とリバウンドを量産する。津幡もドライブからのシュートやフリースローで得点するも厳しいディフェンスにあい、なかなか得点が伸びない。桜花学園34-13津幡で第2ピリオドへ。　
　

　第2ピリオドでは、津幡が#5根来を中心にオフェンスを組み立てる。ディフェンスでもゴール下を固め、反撃の機会を狙う。一方で桜花学園は第1ピリオド同様ポストプレイを中心に着実に点差を広げていく。桜花学園62-26津幡で前半を折り返す。　
　

　第3ピリオドに入ると津幡はオールコートマンツーマンを仕掛け追い上げをはかる。オフェンスでも内外バランスのよい攻撃をする桜花学園は前半と同様にゴール下を支配する。また、スティールからの速攻で桜花学園はさらに点を積み重ねる。桜花学園92-41津幡で第3ピリオド終了。　
　

　第4ピリオドでは桜花学園のターンオーバーが増えるなか、津幡#5根来、#6坂本などが得点していく。しかし、試合終盤では、桜花学園のディフェンスにより点差を縮めることが出来ず、桜花学園118-65津幡で試合終了となった。