「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第1ピリオド、開始直後に#6西澤のミドルシュートで先制点をあげた昭和学院は、その後も激しいディフェンスで立て続けにボールを奪い、得点を重ねる。一方、序盤なかなか得点が決まらなかった佐賀清和は、タイムアウトをきっかけに、#14東島を中心にして積極的にドライブを仕掛け、食らいつこうとする。しかし、昭和学院の得点はとまらず。　
　

　第2ピリオド、昭和学院は#12赤穂がオフェンス、ディフェンス共にリバウンドを支配し、得点を重ねる。佐賀清和は、ゾーンディフェンスに切り替え、中を固めて反撃を試みる。#17岡村のドライブ等で点差を縮めようとしたさが清和であったが、昭和学院#12赤穂力強いゴール下のプレーは止まらず、点差はさらに開き、昭和学院59-28佐賀清和で第2ピリオドを終える。　
　

　第3ピリオド、何とか点差をつめたい佐賀清和は、厳しいディフェンスから流れをつかもうとする。しかし、ファールがかさみ、相手にフリースローを与えてしまう。昭和学院はそのフリースローを確実に沈め、第3ピリオドを昭和学院83-52佐賀清和で点差は縮まらない。　
　

　第4ピリオド、佐賀清和はオールコートマンツーマンを仕掛けるが、昭和学院はディフェンスの間をかいくぐり、点差は少しずつ開いていく。佐賀清和は最後まで気迫のこもったディフェンスを見せ、積極的なプレーを続けたが、昭和学院109-62佐賀清和で試合終了。シード校昭和学院が３回戦に駒を進めた。