「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第1ピリオド　両チームともハーフコートのマンツーマンディフェンスで試合開始。星城は#5伊藤を中心に時間をかけボールコントロールをするが、聖カタリナのディフェンスのプレッシャーが強く、立ち上がり5分間ノーゴール。その間聖カタリナは#11加藤のゴール下を中心に得点を重ねる。星城も粘り強く攻め続け、残り1分、星城#4木原の2本の3Pで2点差に詰め寄り星城12-14聖カタリナで第1ピリオド終了。　
　
第2ピリオド　開始から星城#5伊藤の3Pで逆転。その後もインサイドと３Pで得点を重ね、突き放しにかかるが、聖カタリナはディフェンスのプレッシャーを強め、また、積極的にゴールに向かい食い下がる。両チームとも一歩も譲らず、星城27-28聖カタリナで前半終了。　
　
第3ピリオド　聖カタリナの、ディフェンスのプレッシャーは前半よりもさらに激しさを増し、スティールからの速攻により開始3分で一気に点数を重ねる。それに対し星城は#7米満がインサイドの1対1を確実に決め、再び点差を詰めていく。星城41-46聖カタリナで第3ピリオド終了。勝負の行方は第4ピリオドに持ち込まれた。　
　
第4ピリオド　聖カタリナは#5田村の3P、#15のゴール下のシュートで点差を広げようとするが、星城#7米満#5伊藤を中心に対抗し、緊迫した試合展開となる。ついに星城#5伊藤の1対1により49-49の同点に追いつく。さらに星城は攻撃の手を緩めず、4点差をつけた所で聖カタリナが残り3分でタイムアウト。タイムアウト後、聖カタリナのディフェンスが機能し、速攻からの得点をかさね再びリードを奪う。両者一進一退の攻防が続くが、#12宮崎が落ち着いてフリースローを2本決め4点差とする。その後も聖カタリナは落ち着いてボールを支配し、星城57-60聖カタリナで試合終了。