「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第一ピリオド、済美は2-3ゾーン、明星学園はマンツーマンでスタート。明星学園は#7王のゴール下シュートで好調な滑り出し。それに対して済美はシュートまで持ち込もうとするも苦しい展開。その後も、明星学園#7王のディフェンスリバウンドから一本を着実に攻め得点を離していく。済美は#4三好が3Pをねじ込むも、17-24と明星学園リードで終了。　
　

　第二ピリオド、済美は出だしから#5毛利、#4三好の3Pが決まり、点差を縮めていく。明星学園も#7王がゴール下でのシュートを粘り決めていく。このまま済美が得点を縮めていくと思いきや、明星学園の早いドリブルでの速攻や、ジャンプシュートで得点を重ねられ、、明星学園がリードしたまま31-43で終了。　
　

　第三ピリオド、前半同様に済美は2-3ゾーン、明星学園はマンツーマンでスタート。済美は#11大西が粘るも、明星学園の激しいディフェンスで得点に結びつけることができない。一方、明星学園は#7王が着実に得点を決めていく。済美も苦しみながら#7重松がレイアップやドライブインして果敢に攻める。しかし、40-61と明星学園が徐々に得点を離す形で第四ピリオドへ。　
　

　第四ピリオド、両チーム共にディフェンスが厳しくなり、攻めに苦しみ時間だけが経過していく。済美は残り5分、チーム一丸となって攻めに徹する。#5毛利がスティールから速攻を決め、また、#4三好、#7重松が3Pを決めて奮闘する。しかし、冷静に得点を重ねていく明星学園が終始リードしたまま57-78で勝利を収めた。