「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第1ピリオド、両チームともにハーフコートマンツーでスタート。岐阜女子は#5米谷のシュートがよく決まり、幸先よいスタートを切る。一方純心女子は#4新保がドライブするも得点にはつながらず、パスランからの合わせもうまくいかない。また、岐阜女子#8ローに長身を生かしたプレーをされ、たまらずタイムアウトをとるが、流れはつかめないまま23-14と岐阜女子リードで終了。　
　
第2ピリオド、岐阜女子はディフェンスのローテーションが機能し、ディフェンスの厳しさが増す。純心女子は#10駒走が攻めるも、岐阜女子#8ローの高さに攻められない。さらに岐阜女子は#9坂田のスチールから早いボールさばきや、#4小林の3Pにより得点を重ねていく。純心女子は途中ダブルチームで守るも早い展開に対応できず、54-34と岐阜女子がさらにリードして終了。　
　
第3ピリオド、岐阜女子はマンツーマン、純心女子は2-3ゾーンでスタート。岐阜女子はゾーンディフェンスに対しても焦ることなく、#7ディヤイがゴール下シュートを連発する。一方純心女子も#5中山がインサイドを果敢に勝負するが、なかなか得点につながらない。4分43秒、岐阜女子は全員控え選手に代わるも早い展開は変わらず、#17中村の3Pがよく決まる。岐阜女子が大量リードしたまま86-41で終了。　
　
第4ピリオド、両チームともディフェンスは第3ピリオドと変わらずスタート。岐阜女子は控え選手でもプレースタイルは変わらず、最後の突き放しにかかる。これ以上離されたくない純心女子は、早いボール回しからシュートを試みるも得点に結びつけることができない。無情にも時間だけは経過し108-49で岐阜女子は勝利を収めた。