「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第1ピリオド、両チームともハーフコートのマンツーマンで試合が始まる。試合開始直後から中津北は#11中松の高さを生かした攻撃で得点を重ねる。一方、京都明徳は中、外上手にパスを振り分けながらリズムよく全員バスケットで確実に得点していく。大きな得点差がつかないまま中津北15－19京都明徳で第1ピリオド終了。　
第2ピリオド、中津北は変わらずハーフコートのマンツーマンに対し、勢いをつけるべき京都明徳はオールコートマンツーマンにディフェンスをチェンジ。前からの激しいディフェンスに中津北は苦しみ、徐々に#11中松のゴール下にもボールが渡りにくくなる。そのすきにつき放したい京都明徳だが打ったシュートの多くがリングにきらわれ、中津北28－33京都明徳で第2ピリオド終了。　
第3ピリオド、ピリオド開始すぐに中津北#11中松が得点する。#11中松はその後4連続得点する。これで完全に勢いにのった中津北はディフェンスでも集中力の高い動きを見せ京都明徳の得点を許さない。京都明徳も粘り強いディフェンスから流れをつかもうとするが中津北が逆転し、54－40で第3ピリオド終了した。　
第4ピリオド、巻き返しをはかりたい京都明徳に対し中津北はオールコートマンツーマンで応戦する。意表をつかれ出鼻をくじかれた京都明徳は中津北に4連続で速攻を許す。京都明徳も#15倉を中心に得点を狙うが、後半に終始主導権を握った中津北が2回戦進出を決めた。