「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第1ピリオド、小禄はオールコートゾーンプレス、如水館はハーフコートマンツーマンでスタート。両チームとも攻守の切り換えが速い、スピーディーな試合を展開する。どちらも譲らず小禄19-17如水館で第1ピリオドを終了する。　

　第2ピリオドも小禄はオールコートゾーンプレスで積極的にボールを奪いにいく。そして、如水館のターンオーバーを確実に得点に繋げる。如水館は徐々に相手のプレスに慣れ、激しいディフェンスをかいくぐって速攻を中心に得点を重ねる。このピリオド、3Pを3本決めた小禄が39点、如水館が33点で前半を終える。　

　第3ピリオド、両チーム変わらずスピード感あふれる試合を展開する。如水館は#18年藤のアウトサイドシュートや#8岡田のゴール下での巧みなプレーで一気に得点を重ね、逆転する。小禄も、速い展開に持ち込むがシュートがリングにはじかれてしまう。小禄56-61如水館で第4ピリオドへ。　

　第4ピリオドが始まり、両チーム点差を広げさせない緊迫した内容が続く。しかし、小禄#4知花が立て続けに9得点の活躍をみせ、再び逆転する。その後、如水館#4花田が豪快なバスケットボールカウントを決め、1点差まで詰め寄るが1ゴール届かず、一試合通してスピーディーな試合内容をみせた小禄が勝利した。