「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　昨日接戦を制した札幌日大と、3年ぶりのウィンターカップとなる城東の対戦。　
　

　第1ピリオド、両チームハーフコートマンツーマンから始まる。城東が切り替えの速さを見せ、まずは流れをつかむ。札幌日大8-14城東で札幌日大がタイムアウト。タイムアウト後はお互い一歩も引かず互角の戦いを展開し、札幌日大19-23城東で第2ピリオドへ。　
　

　第2ピリオド、札幌日大はオールコートマンツーマンでプレッシャーをかけ、スティールからの速攻を連発。一気に逆転、リードする。対する城東は放つシュートがリングに嫌われ、点差を詰められない。終了間際、城東#5志摩のドライブで点差を詰めようとするも、札幌日大の#5高橋がすぐに奪い返し、札幌日大が12点リードで前半終了。　
　

　第3ピリオドに入り、城東は2-1-2ゾーンディフェンスに切り替え、反撃の機会をうかがう。一方札幌日大は第2ピリオド同様激しいディフェンスで簡単に得点させない。特に、札幌日大#5高橋、#13高橋を攻防の起点とし、点差を離す。城東も#15松浦、#4横川などがシュートを決めるが苦しい時間が続く。札幌日大75-45城東で第3ピリオド終了。　
　
　最終ピリオド、城東はオールコートマンツーマンで反撃の機会をねらう。オフェンスでも#4横川、#5志摩を軸に得点を重ねていく。対して札幌日大は終始速い展開で試合を進めてリードを守り、札幌日大93-76城東で札幌日大が3回戦へ駒を進めた。