「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第1ピリオド、両チームハーフコートマンツーマンから始まる。東海大三#4吉村#5三ツ井のバスケットカウントで東海大三0-5とリードする。一方、川内も#12鎌迫のゴール下、3Pなどで応戦。両チームとも激しいディフェンスで得点が伸びない。東海大三#17花井の連続3Pが決まり、川内13-19東海大三で第1ピリオド終了。　

　第2ピリオド、川内は1-2-2ゾーンプレス、東海大三はオールコートマンツーマンでプレッシャーをかける。東海大三は#5三ツ井のジャンプシュート、#7花井のドライブなどで突き放しにかかるが川内は#17土器手のシュートなどで食い下がり点差は広がらず、川内31-33東海大三で前半終了。　

　第3ピリオド、両チームともハーフコートマンツーマンに戻す。東海大三は#7花井の3本の3Pなどでじわりと点差を開き、東海大三が一時10点リードするが、川内も#17土器手のドライブ3Pで点差をつめ、川内48-54東海大三で第3ピリオド終了。　

　第4ピリオド、東海大三#5三ツ井の連続得点で再び東海大三がリードを開けようとするが、川内は#17土器手、#18村野のシュートで徐々に差をつめ、残り7分、ついに逆転する。川内#11須留原の連続得点で更に点差を広げ、川内が10点リード。残り2分、東海大三はタイムアウト後、ゾーンプレスを仕掛けて点差を詰め、残り93秒で同点に追いつく。ラスト1プレイ、川内#12鎌迫のハイポストからのドライブが決まり、川内が接戦を制した。