「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第1ピリオド　　両チームともハーフコートマンツーマンでスタート。新潟商業、黒沢尻工ともにかたいディフェンスで、簡単には攻めさせない。新潟商業はゴール下のすきをねらって攻めにいく。黒沢尻工は外角からのシュートを中心に攻める。インサイドで確実に点数を決めた新潟商業が１０点リードの26－16で第2ピリオドへ。　
　
第2ピリオド　　新潟商業は出だしから#15笹井のゴール下、#12江端の3Pが決まる。黒沢尻工はすかさずタイムアウトをとり、外角のシュートだけでなく#４高柴(聡)を中心にゴール下も果敢に攻め始める。しかし、新潟商業のディフェンスの壁は厚く、点差を縮めることができない。46－34と新潟商業リードのまま終了。　
　
第3ピリオド　　新潟商業はオールコートマンツーマン、黒沢尻工はハーフコートマンツーマンでスタート。新潟商業はインサイド中心に攻め続け、流れをつかみ、#11前田3Pや#12江端の速攻で点差を離していく。黒沢尻工も反撃の機会を狙うが、なかなか得点に結びつかない。黒沢尻工は残り5分でタイムアウト。そこから#４高柴(聡)と#11小平が粘りのプレーを見せ、65－57と黒沢尻工が8点差までせまり、最終ピリオドへ。　
　
第4ピリオド　　黒沢尻工は2－3ゾーンに切り替え、更に追い上げを狙う。黒沢尻工の攻撃チャンスは増えるものの得点にはつながらず、逆に新潟商業に3Pを連続して決められてしまう。黒沢尻工も#11小平を中心に攻め続け、一進一退の攻防が続く。しかし一度開いた点数を縮めることができず、83－75で新潟商業が勝利を収めた。