「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　 第1ピリオド。両チームマンツーマンディフェンスでスタート。序盤はお互い点の取り合いになる。富山第一は、#18馬場が強くするどいドライブから得点を量産。開始5分で11得点を奪う。対する能代工業は、#9砥綿のドライブや、#7野里の3Pなどで点数を伸ばしていく。しかし、残り5分8秒、能代工業#7野里が富山第一#18馬場をブロックすると、能代工業は一気に流れを引き寄せ、富山第一17-27能代工業で第1ピリオドを終える。　
　

　第2ピリオド。能代工業が素早いパス回しから得点を伸ばし、富山第一に流れを渡さない。残り6分44秒富山第一にアクシデント。絶対的エースの#18馬場がブロックした際に左足首を負傷。一時退場を余儀なくされる。その後も能代工業が走力を活かし速攻から得点を重ね、富山第一27-55能代工業で前半を終える。　
　
　
　第3ピリオド。負傷した富山第一#18馬場が足を引きずりながら懸命にプレーするが、苦しい展開が続く。能代工業は速攻だけでなく、#7野里がこの日6本目の3Pを決めるなど、攻撃の手をゆるめずさらに点差を広げ、第3ピリオドを終わる。　
　
　
　第4ピリオド。富山第一は#17北川のバスケットカウントなどで最後の追い上げを試みるが、能代工業の勢いは止まることはなかった。終始リードを許さず、圧倒的な攻撃力を見せた能代工業が58ｰ111で富山第一を下し3回戦にコマを進めた。