「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第1ピリオド序盤、お互いにアウトサイドのシュートを打ち合うが決め手に欠き、ロースコアの展開となる。残り7分40秒、出雲北陵#18遠藤がドライブで得点すると若松商業#5川島がドライブで応酬し、ゲームが少しずつ動き始める。両チーム一歩も譲らぬまま出雲北陵17-16若松商業で第1ピリオド終了。　
　
第2ピリオド、立ち上がりから出雲北陵が積極的にドライブをかけ、9点差をつける。タイムアウトでディフェンスを立て直した若松商業は中のディフェンスを固め#8丸山の3Pなどで再び同点に追いつく。その後も一進一退の攻防を続け、35-35の同点で前半終了。　
　
第3ピリオド、出雲北陵は#17石橋のオフェンスリバウンドでチャンスを増やすが、若松商業#5川島も負けじとリバウンドをつかみ均衡は崩れない。残り15秒で出雲北陵#8桶谷がドライブを決め逆転すると、若松商業#5川島がブザービートでミドルシュートを決め、若松商業1点リードで勝負の行方は最終ピリオドへ。　
　
第4ピリオド、お互いに点を取り合う中、勝負の分かれ目は残り1分、77-77の同点から、若松商業#4遠藤、#5川島が連続得点、4点差となる。すかざず出雲北陵#18遠藤がドライブを決めるが若松商業も#6矢沢がゴール下のシュートを決め返す。最後は落ち着いてフリースローを決めた若松商業が85-79で勝利した。