女子 準々決勝札幌山の手vs福岡大学附属若葉
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Cコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 女子 準々決勝 | 主審 | 岩田 千奈美 |
開催期日 | 2010(H22)年12月26日(日) | 副審 | 渡辺 諭 |
開始時間/終了時間 | 11:30/12:51 |
ゲームレポート
札幌山の手 ( 高校総体1位 ) |
120 | 35 | 1st | 10 | 59 | 福岡大学附属若葉 ( 福岡県 ) |
22 | 2nd | 11 | ||||
25 | 3rd | 17 | ||||
38 | 4th | 21 |
第1ピリオド、札幌山の手、福岡大附属若葉は両者ともにマンツーマンディフェンス。山の手は#5本川のゴール下で先制。福大若葉は、#5渡邉のドライブや3Pシュートを放つも得点出来ない。残り6分、14-4とリードされたところで、福大若葉タイムアウト。その後も山の手は、ディフェンスから速攻へと速い展開から次々と得点する。残り3分、26-4となったところで、福大若葉は2日目のタイムアウトを取る。このピリオドは山の手#15長岡のシュートや#4町田のスティール、アシストがさえ35-10となったところで終了。
第2ピリオド、福大若葉は、山の手の厳しいディフェンスの前に苦しいシュートや外角からのシュートが増えてしまう。しかし、#4田中が前半3本目の3P シュートを決めるなど反撃の糸口をつかもうとする。対する山の手は#15を中心にさらに得点し、#15を交代するなど落ち着いた展開。その後も#9佐藤の3Pシュートや#4の的確なパスも多用しリードを広げ、57―21としたところで前半終了。
第3ピリオド、立ち上がり、福大若葉の#14松本はオフェンスリバウンドを連続して奪うなど気を吐く。セカンドチャンスが増え冷静にゲームを進める。しかし、徐々に山の手のペースに引き戻されてしまう。福大若葉は、残り3分に75-31となったところでタイムアウトを取り、立て直しを図る。その後は、インサイドを良く守り、#15西村の3Pシュートで追撃するも82-38となったところで、第3ピリオド終了。
第4ピリオド、序盤、福大若葉の足が良く動きプレッシャーをかける。ディフェンスからの速攻や、#5の1対1などで息を吹き返す。中盤になると、山の手はメンバーを変えながらのゲーム運び。福大若葉はオールコートディフェンスから相手のミスを誘い得点する。山の手のディフェンスに最後まで苦しんだ福大若葉であったが、最後まで積極的な姿勢を崩すことはなかった。120-59と圧勝の山の手は、準決勝に駒を進めた。