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女子 準々決勝大阪薫英女学院vs県立金沢総合

試合データ

開催場所東京体育館 Cコート コミッショナー 
試合区分女子 準々決勝 主審大野 健男
開催期日2010(H22)年12月26日(日) 副審田久保 藍子
開始時間/終了時間10:00/11:16

ゲームレポート

大阪薫英女学院

( 大阪府 )

86 16 1st 13 59 県立金沢総合

( 神奈川県 )

26 2nd 17
23 3rd 19
21 4th 10
 両チーム共にハーフコートマンツーマンでスタートしたこの試合、金沢総合は#14柳瀬の3Pシュート、ドライブで先制し#7宮澤のジャンプシュートで7-0といい流れをつくる。対する薫英は金沢総合の堅い守りに攻めあぐみ、4分間ノーゴール。薫英はようやく#10のゴール下にあわせて得点するが、思うようにインサイドにボールが入らず苦しい展開。しかし、薫英が#11大城の3Pシュートが入った後から1-1-2-1のゾーンプレスを仕掛けると、流れが変わり#4坂井の3Pシュート、#10今仲のゴール下で10-9と逆転する。薫英はスクリーンプレイから、ドライブやインサイドにあわせるなど、いいリズムをつくり、16-13薫英がリードして第1ピリオドを終了する。

 第2ピリオド、薫英は1-1-2-1のゾーンプレスからマンツーマンディフェンスを続ける。薫英はいいリズムのまま、#4がジャンプシュートやドライブ、連続3Pシュートでリードを広げていく。対する金沢総合は#7へのマークがきつくなったところを#13飯田が何とか3Pシュートを決めるなど応戦するが、点差を縮めるには至らない。金沢総合はタイムアウトを取るが大きく流れは変わらず、薫英#9岡のジャンプシュート、#5藤木の3Pシュートで逆にリードを広げられてしまう。金沢総合は、#11井関の3Pシュート、#7のジャンプシュートで応戦するが42-30薫英リードのまま後半へ。

 第3ピリオドに入っても薫英ペースは変わらない。金沢総合は#13がドライブやジャンプシュートなどで必死にくらいつくが、薫英#4がこのピリオド3本目の3Pシュートを決めるなどこれを寄せつけない。金沢総合#7は高さのある薫英に対して苦しみながらも対抗するが、中・外とバランスよく攻撃してくる薫英の前に本来のリズムを作ることが出来ない。薫英は#4の活躍で65-49とリードを広げて第3ピリオドを終了する。

 第4ピリオドは、金沢総合はオールコートでプレッシャーをかけにいくが、薫英は慌てず#6吉川のジャンプシュートや#14畠中のゴール下で着実に得点を伸ばしていく。金沢総合も#7がインサイドで必死に応戦するが、薫英の勢いを止めることが出来ない。結局、86-59で薫英が圧勝し、準決勝進出を決めた。

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