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女子 第2回戦埼玉栄vs県立新潟中央

試合データ

開催場所東京体育館 Aコート コミッショナー 
試合区分女子 第2回戦 主審本多 芳隆
開催期日2010(H22)年12月24日(金) 副審小島 慶子
開始時間/終了時間11:30/13:04

ゲームレポート

埼玉栄

( 埼玉県 )

71 9 1st 14 60 県立新潟中央

( 新潟県 )

20 2nd 15
19 3rd 9
23 4th 22
 1回戦快勝で波に乗る埼玉栄と初戦を向かえた新潟中央の戦い。

 第1ピリオド、埼玉栄3-2のゾーンからの速い攻撃でプレイを展開していく。一方、新潟中央はオールコートマンツーマンから#7久島を中心としシュートを活かして対抗していく。両者一歩も譲らない互角のスタート。7-7の小康状態で新潟中央1回目のタイムアウト。ハーフマンツーに下がり速攻を止めると、埼玉栄の攻撃力が止まり逆に新潟中央のシュートが決まりだし、第1ピリオド14-9の新潟中央5点リードで終了。

 第2ピリオドに入り、埼玉栄はディフェンスをハーフマンツーに変えてきっかけをつかもうとする。埼玉栄#6金子のジュンプシュートや#5佐藤のポストプレイで点差を縮めていく。残り2分にプレスを仕掛け連続ゴール。残り1分で同点に追いつく。第2ピリオド29-29の同点で終了。

 第3ピリオド、両者ともにオールコートマンツーマンでスタート。埼玉栄#5の連続ゴールで6点差にする。たまらず、新潟中央残り7分でタイムアウト。しかし、埼玉栄の激しいディフェンスからの速い攻撃が止まらず、残り5分で一気に10点差まで点を広げられてしまう。新潟中央も必死に応戦し3Pシュートで点を縮めようとするが、埼玉栄の運動量豊富なディフェンス力と攻撃に、シュートのリズムを狂わされてしまったようである。48-38の10点埼玉栄リードで終了。

 第4ピリオドに入っても両チーム、オールコートマンツーマンで激しいディフェンスから得点をする攻撃で一歩も譲らず。一進一退の攻防となった残り7分、新潟中央のインターセプトからの連続ゴールで3点差となり、たまらず埼玉栄タイムアウト。結局、終始お互い激しいディフェンスの応酬で、攻撃チャンスをつかむゲーム運びにした両チームであったが、最後までスピードが落ちなかった埼玉栄が勝利を収めた。

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