ＪＸ-ＥＮＥＯＳウインターカップ２０１０ 第41回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　女子2回戦は､2年連続25回目の出場の大阪薫英女学院と1回戦松江商業を下した盛岡白百合学園の対戦となった｡どちらもオールコートマンツーでスタート｡開始早々薫英#7大濱のリバウンドからのシュートで始まる｡その後､#14畠中のインサイド･リバウンドを中心に得点を重ねていく｡一方､盛岡白百合は#9伊藤の3Pシュート､#7細川のシュートで応戦するも徐々に薫英のペースに｡盛岡白百合がタイムアウトをとるものの第1ピリオド薫英27-13の14点リードで終える｡　

　第2ピリオドは､お互い激しいディフェンスをみせる｡盛岡白百合は､#4伊藤の3Pシュートを中心に逆転を試みるが､薫英は#11大城の3Pシュート､#6吉川の速攻などで次々に得点を重ねていき､51-30　薫英21点リードで前半を終える｡　

　第3ピリオド､追いつきたい盛岡白百合は､果敢にドライブを試みるもなかなか得点を奪うことができない｡一方薫英は､さらに激しいディフェンスから#10今仲などが得点をしていく｡盛岡白百合も､#5高橋が3Pシュートを決めるも薫英27点リードで第3ピリオドを終える｡　
　薫英は､最終第4ピリオドも同様#5藤木から繰り出されるパスで加点していくと､交代したメンバーたちも落ち着いたプレーをみせる｡盛岡白百合も最後までオールコートマンツーのディフェンスを続け#12岩井､#13村上が得点していくが､終始このゲームのペースを握った薫英が96-53で3回戦に駒を進めた｡