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女子 第1回戦東海大学付属第三vs県立広島観音

試合データ

開催場所東京体育館 Aコート コミッショナー 
試合区分女子 第1回戦 主審開 康寿
開催期日2010(H22)年12月23日(木) 副審上杉 侑里子
開始時間/終了時間13:00/14:38

ゲームレポート

東海大学付属第三

( 長野県 )

93 25 1st 14 76 県立広島観音

( 広島県 )

16 2nd 15
21 3rd 17
31 4th 30

 第1ピリオド両チーム共にマンツーマンでスタート。出だしは双方共にミスが目立ち、思うように点が取れず、残り6分広島観音がタイムアウト。この時5-1で東海第三4点リード。これを機に広島観音のディフェンスの当たりが強められ、得点が動き出す。東海第三は#5山本のポストアップからのパワープレイや#13桑澤のファストブレイクなどで流れを掴み、25-14東海第三リードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、東海第三は#13桑澤、#16内堀の早いパスワークに#17北川が合わせて得点。一方広島観音は両ウィングのスタックから入り、ウィークサイドスクリーン、ピックアンドロールを使い得点をあげていく。残り2分30秒、東海第三39-27広島観音となったところで、広島観音はタイムアウト。その後互いに加点し、41-29東海第三リードで第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、両チーム共にスタートは第1ピリオドと同じメンバー。広島観音はガードのバックコートでのターンオーバーが続き、東海第三はこれを確実に得点に結び付け、残り6分で52-37とリードを広げる。広島観音は後半1回目のタイムアウトを取ることになる。この直後広島観音は#4三好#16横溝のスティールで巻き返し、52-41と差を詰める。東海第三はすかさずタイムアウトをとる。その直後広島観音はディフェンスをオールコート2-2-1ゾーンプレスにチェンジし、プレッシャーをかけはじめ、#4三好#16横溝の活躍で10点差まで詰め寄るが、終盤にミスが続き、62-46の16点差をつけ、東海第三のリードで第3ピリオド終了。

 第4ピリオドは、開始早々東海第三は3連続ゴールで68-46とした。これに対し広島観音は選手交代をしてしのぎ、マンツーマンプレスが功を奏し、72-54と詰め寄ったが、東海第三は堅実にタイムアウトをとる。タイムアウトの直後、東海第三は#6伊藤のスティール・3Pシュートを決め、さらに広島観音を突き放し、79-54と点差を広げる。広島観音は2回目のタイムアウトを請求する。その後広島観音も#4三好の3Pシュートなど、多彩な攻撃で東海第三を追い上げるが、東海第三も1試合を通して踏ん張りを見せた#5山本のプレーを中心に崩れることはなく、93-76で勝利した。

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