女子 第1回戦倉吉北vs県立高松南
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Dコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 女子 第1回戦 | 主審 | 濱 雄介 |
開催期日 | 2010(H22)年12月23日(木) | 副審 | 小倉 佑季子 |
開始時間/終了時間 | 11:30/13:01 |
ゲームレポート
倉吉北 ( 鳥取県 ) |
79 | 27 | 1st | 21 | 78 | 県立高松南 ( 香川県 ) |
14 | 2nd | 17 | ||||
16 | 3rd | 23 | ||||
22 | 4th | 17 |
第1ピリオド、両チームともオーソドックスなハーフコートマンツーマンディフェンスだが、互いに素早いパス回しと速攻で得点を重ね、一進一退の攻防が続く。時折ゾーンを混ぜる倉吉北のディフェンスに惑わされ、高松南がミスを重ねると、開始8分5点差がつき、高松南がタイムアウトをとる。タイムアウト後、倉吉北のシュートミスから高松南が得点し、4点差まで詰め寄ったが、最後は倉吉北のセンター#10馬の粘り強いリバウンドからのシュートで6点差とされた。
第2ピリオド、高松南のシュートから始まったが、その後倉吉北が連続得点を決め、一気に10点差とすると、たまらず前半2回目のタイムアウトを高松南がとる。高松南はハーフコートの1-1-3ゾーンにして流れを変える作戦。高松南#7四宮を中心とした粘り強いディフェンスに倉吉北のミスが続き、6点差となったところで、今度は倉吉北がタイムアウトを要求。その後も高松南のゾーンが効き、3点差まで追いつき、高松南にとっては良い流れで後半につなげた。
第3ピリオド、高松南は後半さらにオールコートゾーンプレスもしかけ、ついに開始2分逆転に成功。ゾーンを攻めあぐんでいた倉吉北も#5仲田の3Pシュートと#10馬のシュートで突破口を開く。対する高松南も#4宮武のゴール下、#8白石のドライブなどで得点し、再び一進一退の攻防が続いた。第3ピリオド終了時、57-61で高松南4点リードとなった。
第4ピリオド、倉吉北が#10馬のパワーで得点を重ねれば、高松南は#7四宮のジャンプシュートや#4宮武のゴール下で得点し、目が離せない展開に。残り5分でついに倉吉北が同点に追いつくが、その後も両チームとも得点を重ねていく。残り3分を切って、倉吉北5点リード高松南#8白石が5ファールで退場するが、代わって入った#15井上がドライブ、リバウンドで活躍。残り1分を切り、高松南#6高尾の3Pシュートがついに決まり、76-78で高松南のリードとなったところで倉吉北がタイムアウトをとる。倉吉北#10馬のゴール下が決まり再び同点。今度は残り40秒で高松南がタイムアウトを取った。タイムアウト後、倉吉北#10馬へのファールがフリースローとなり、1本決めて1点差。残り18秒間高松南の攻めを守りきった倉吉北が接戦を制した。