ＪＸ-ＥＮＥＯＳウインターカップ２０１０ 第41回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第1ピリオド、両チーム共にハーフコートマンツーマンディフェンスで立ち上がる。滋賀は#8木村のポストプレイとリバウンドシュート、#4井口の1対1を軸に効率良く得点していくのに対して、湯沢北は、インサイドにボールが入らずパスが回らないので、なかなか得点することができない。
第2ピリオドに入ると湯沢北は速攻から#5佐藤の1対1を中心に得点をしていくが、滋賀も#4・#8を軸に得点し流れを渡さない。38-25滋賀リードで前半を折り返す。
第3ピリオドに入り、湯沢北にしつこいディフェンスが機能し始めると流れが変わる。#8伊藤の1対1、#5の速攻で追い上げ一時同点とするが、滋賀は3-2のゾーンを仕掛け#8の1対1で得点を重ね流れを取り戻す。52-49で滋賀のリード。
第4ピリオドに入ると、湯沢北が滋賀のゾーンを攻めあぐむ展開となりアウトサイドシュートが入らず、なかなか得点出来ないのに対して、滋賀は#8・#4の1対1などで得点しリードを広げる。残り4分過ぎから湯沢北はオールコートマンツーマンディフェンスを仕掛け3点差まで追い上げる。滋賀のボール運びを崩せずフリースローを決められ75-69で終了。6点差で滋賀が1回戦を突破した。