ＪＸ-ＥＮＥＯＳウインターカップ２０１０ 第41回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第1ピリオド、立ち上がり両チームともマンツーマンでスタートする。白百合#9伊藤がゴール下、松江商#4角田のドライブ・#12永見のショットで得点を重ねるが、白百合も#9・#5で応戦する。お互い堅い守りで思うように攻めきれず、リズムが取れない両チーム。初戦の硬さが見られたこのピリオド、22-15で白百合の7点リードでピリオド終了。

　第2ピリオド、松江#4のドライブで得点するが、白百合#9のジャンプショット、#8畠山が連続得点を決め点差を広げて30-17の13点差とし白百合ペースとなる。松江、タイムアウトを取る。直後松江#4・#5権田が3Pシュートを決め応戦するが、対する白百合も#8が得点を決め、更に#4・#5高橋の合わせで得点する。一進一退が続き、42-31の11点リードで、白百合の前半リードで終了。

　第3ピリオド、後半も両チームマンツーマン。松江はインサイド#12で得点。白百合は#4のスティーるから得点し、松江、後半1回目のタイムアウトを取るが、白百合の固い守りに攻めあぐむ。一方、白百合#4の連続得点で16点差にする。徐々に点差を広げる白百合が、62-46の16点リードで、このピリオドを終了。

　第4ピリオド、白百合#9の3Pシュート、#5高橋のスティールで最大23点差とする。その後、松江タイムアウトを取るが、なかなかリズムに乗れない。更にリバウンドもとれない松江。白百合はオールコートで仕掛け、残り1分で控え選手と交代する。終始リバウンドを頑張った白百合が、91-69で勝利し2回戦へ駒を進めた。