女子 第1回戦京都精華女子vs県立城北
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Aコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 女子 第1回戦 | 主審 | 柴崎 久美子 |
開催期日 | 2010(H22)年12月23日(木) | 副審 | 原田 拓朗 |
開始時間/終了時間 | 10:00/11:30 |
ゲームレポート
京都精華女子 ( 京都府 ) |
85 | 22 | 1st | 15 | 63 | 県立城北 ( 徳島県 ) |
23 | 2nd | 11 | ||||
25 | 3rd | 12 | ||||
15 | 4th | 25 |
第1ピリオド、城北はハーフコートマンツーマン、京都精華はオールコートマンツーマンでスタート。両チームとも初戦の緊張か、なかなかシュートが決まらない。残り6分、城北がタイムアウトを取り、メンバー交代を絡め何とかきっかけを作ろうとするが、その後も京都精華のオールコートマンツーのプレッシャーが徐々に効いてくる。京都精華は#8国吉のインサイド、#7角畑のドライブなどで残り3分には17-10と一歩リードする。両チームともターンオーバーやシュートミスが多く、京都精華22-15城北で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、京都精華は#10北川、#11横澤をスタートに起用し、#11の連続ゴールなどで残り7分で32-17とリードを広げる。城北も#10中村のドライブ、#17小原のゴール下などで必死に喰らいつこうとする。さらに城北は残り2分、ディフェンスをハーフコートの3-2ゾーンにチェンジするが、京都精華は#11、#4八木の活躍で点差を広げ45-26のスコアで前半終了。
第3ピリオド、城北は3-2ゾーン、京都精華はマンツーマンでスタート。京都精華は開始早々#9赤松のゴール下などで連続得点を重ね、残り7分には53-28とリードを広げる。城北も#17のジャンプシュート、#19多田のゴール下で対抗するが、点差は縮まらず、残り2分で2回目のタイムアウト。得点は59-34。更にディフェンスをオールコート1-2-1-1ゾーンプレスにチェンジし追い上げを図るが、京都精華の#7、#4の3Pシュートなどで更に点差を広げ、70-38で第3ピリオドを終了。
第4ピリオドに入り、城北はオールコートプレスをさらに強め逆転を目指す。オフェンスは#5島田のドライブ、#9のゴール下1on1で粘りを見せる。これに対し、京都精華は積極的に控え選手を投入しながらも、崩れることなくゲームを運ぶ。城北は残り4分3回目のタイムアウトを取り、最後まで戦う姿勢を崩さず、#4近藤、#6外園が1・2年生をリードし、点差を徐々に詰めた。最後は、ディフェンスのプレッシャーとリバウンド力で上回る京都精華が85-63で勝利をおさめた。