男子 第3回戦京北vs東北学院
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Aコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 男子 第3回戦 | 主審 | 渡辺 整 |
開催期日 | 2010(H22)年12月26日(日) | 副審 | 伊橋 隆浩 |
開始時間/終了時間 | 13:00/14:34 |
ゲームレポート
京北 ( 東京都 ) |
108 | 29 | 1st | 24 | 82 | 東北学院 ( 宮城県 ) |
28 | 2nd | 8 | ||||
24 | 3rd | 28 | ||||
27 | 4th | 22 |
第1ピリオド、京北、東北学院共にマンツーマンでスタート。開始早々東北学院#6佐藤の3Pシュートが決まる。一方、京北は#14田渡の1on1で得点。東北学院は#5富永のペネトレイトを起点として#7阿部と共に得点を重ねていく。京北は、#10皆川のポストプレイ、#13池田、#14のミドルシュートで対抗。残り3分39秒で流れに乗り切れない京北が1回目のタイムアウトをとった。東北学院が20-15とリード。タイムアウト後、東北学院のターンオーバーを皮切りに京北が速い展開を見せ次々と得点していく。勢いにのった京北は、29-24と逆転してこのピリオドを終えた。
第2ピリオドが始まって東北学院はハーフ3-2ゾーンディフェンスに変えて流れを掴もうとする。しかし、京北は#14のミドルシュートドライブからのバスケットカウントを決められ、オフェンスでは、#10にシュートブロックをされ流れに乗れない。たまらず、残り6分41秒で前半1回目のタイムアウトをとる。35-24と京北リード。タイムアウト後も京北の勢いはとまらず#14、#13の連続3Pシュートと速攻で引き離す。残り5分22秒で東北学院が前半2回目のタイムアウト。東北学院は44-24とリードを許す。その後東北学院は、#6佐藤の3Pシュートで応戦するも、京北の勢いを断ち切ることは出来ず57-32京北リードで折り返した。
第3ピリオドが始まっても京北のリズムは崩れない。#13池田の連続3Pと、速攻からの得点で差を広る。東北学院も#5、#10佐藤のミドルシュートで対抗するも決定的なチャンスにはならず、67-37、残り4分16秒で東北学院がタイムアウト。タイムアウトが明けて東北学院#5を中心に盛り返すも点差を詰めるには至らず、81対60と京北リードで第3ピリオドを終えた。
第4ピリオドが始まっても、東北学院はハーフゾーンディフェンスを続けて逆転の機会を伺う。#5の3Pシュート#8早坂のミドルシュートで差を縮めては、京北#10、#14、#13に点差を戻されるといった展開が続く。98-75、残り3分32秒で東北学院が後半2回目のタイムアウト。タイムアウト後、最後の勝負をかけてオールコートゾーンプレスを敷き、力をふりしぼるが、及ばず、終始バランスよく得点を積み重ねた京北がベスト8に駒を進めた。