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男子 第2回戦興南vs明徳義塾

試合データ

開催場所東京体育館 Bコート コミッショナー 
試合区分男子 第2回戦 主審柳屋 伸明
開催期日2010(H22)年12月25日(土) 副審笠島 喜与都
開始時間/終了時間16:00/17:48

ゲームレポート

興南

( 沖縄 )

84 22 1st 26 64 明徳義塾

( 高知県 )

12 2nd 16
31 3rd 13
19 4th 9

 第1ピリオド、明徳義塾ハーフコートマンツーマンディフェンス、興南オールコートマンツーマンディフェンスでスタート。両チーム共ファウルが先行し、なかなか得点の入らない重い雰囲気だったが、興南#11上原のミドルシュート、明徳#15ソピーテがゴール下を決めてから落ち着き始めた。明徳#4山脇のドライブ#15のゴール下で得点を重ね5分、明徳は、15-8でリードする。興南も#11上原の3Pシュートとカットインで応戦し、7分16-17と1点差になる。その後、一進一退の展開で第1ピリオドを26-22と明徳義塾リードで終了。

 第2ピリオド、明徳#15のダンクシュートでスタート。続けて明徳#15が、ゴール下を決め開始1分30-22となったところで興南早目のタイムアウトをとる。しかし、明徳#15に連続してゴール下を決められ、開始3分で32-22と10点差。興南も3Pシュートを狙うがなかなか決まらない。興南のディフェンスがハーフから激しく当たり始めると、明徳も得点出来なくなり、逆に興南は、#9伊集の連続シュートでリズムを取り返す。前半は、42-34と明徳リードで終了。

 第3ピリオド、興南#9の3Pシュートで始まり、興南#4・#9が積極的にドライブし、バスケットカウント後のフリースローもきっちり決め勢いが出てきた。興南#7平得の激しいディフェンスに明徳#15も思うようにプレイ出来ずボールが入らない。勢いに乗った興南は、ディフェンスをオールコートに戻し#11のミドルシュートで49-50と1点差。たまらず、明徳タイムアウトをとる。その後、お互いに点を取り合い1点差の攻防が続く。プレスディフェンスから明徳のミスを突き興南#4渡口・#9・#7が得点を重ね、65-55の興南リードでこのピリオド終了。

 第4ピリオドに入っても、興南の激しいディフェンスに明徳は攻め手がなくなり、途中3-2のゾーンディフェンスに変えてリズムを取り戻そうとしたが、興南の速攻を止められない。さらに焦りからアンスポーツマンライクファウルを2本続けてとられ完全にペースを止められてしまった。終わってみると興南の積極的な1対1と#7の明徳#15に対する激しいディフェンスが印象的に残る試合であった。

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