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男子 第2回戦東海大学付属第三vs美濃加茂

試合データ

開催場所東京体育館 Aコート コミッショナー 
試合区分男子 第2回戦 主審小澤 勤
開催期日2010(H22)年12月25日(土) 副審川崎 洋次郎
開始時間/終了時間14:30/16:09

ゲームレポート

東海大学付属第三

( 長野県 )

81 18 1st 16 63 美濃加茂

( 岐阜県 )

24 2nd 12
24 3rd 15
15 4th 20

 第1ピリオド、両チームマンツーマンで始まる。お互いに激しいディフェンスからブレイクを作りたいところだが、リズムを作ることができず、開始5分で4-4とロースコアの我慢比べの時間が続く。先に抜けたのは東海大三。#6垂見のスティールからのブレイクを外すも#5ザックがバスケットカウントとし、6点差をつけたところで美濃加茂1回目のタイムアウト。ここをチャンスと捉えた東海大三は、フルコートのプレスディフェンスを展開するが、逆にファウルトラブルになりフリースローを与えてしまい、18-16東海大三リードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、東海大三マンツーマン、美濃加茂ハーフコート1-1-3のゾーンディフェンスでスタート。東海大三は#5にボールを集めタイミングの良い外角のシュートを狙う。そのシュートがリングに嫌われるが、リバウンドを拾ってチャンスを作り31-23と引き離しにかかる。美濃加茂はたまらず2回目のタイムアウト。美濃加茂はディフェンスをマンツーマンに戻し、リバウンドで粘りを見せるが、残り2分、40-26の12点差となり、東海大三が主導権を握る。美濃加茂は自慢のツインタワーの2人を使ったセットプレイで追い上げを図るが、42-28東海大三の14点リードで前半を終える。

 第3ピリオド、両チームマンツーマンディフェンスでスタート。東海大三のシュートがリングに嫌われる時間、美濃加茂はセンターを使ったセットプレイで活路を見出そうとするが、東海大三の厳しいプレッシャーに苦しみ思うように得点を伸ばせない。残り4分、東海大三は下げていた#6を戻しオフェンスのリズムを作りなおすことに成功。#5や#4飯島の3Pシュートなどでその差を23点と広げ、このピリオドが終了。

 第4ピリオド、美濃加茂はゾーンプレスからゾーンディフェンスを展開し追い上げを図るが東海大三の勢いを止めるには至らず20点差をコントロールする東海大三の時間は続く。
結局81-63で東海大三が勝利を収めた。東海大三の厳しいディフェンスと、個人の力に頼りすぎない調和のとれたオフェンスが光ったゲームであった。

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