ＪＸ-ＥＮＥＯＳウインターカップ２０１０ 第41回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　両チーム共にディフェンスはマンツーマン。四日市西#15渡部が速攻を決めれば、広島皆実も#10立野のステップインで決め返す。四日市西#17中山、#18山口がアウトサイドのシュートで得点し、徐々に流れは四日市西に傾き始める。#16本弘のバスケットカウントも決まり、第1ピリオド21-18と四日市西のリードで終了。

　第2ピリオド、四日市西#18のシュート、広島皆実#11宮本の速攻からの得点で互角の展開。残り5分、広島皆実1点リードでタイムアウト。広島皆実、速攻からの3Pで応戦。その後、広島皆実の速攻が決まり、44-39で後半へ。

　第3ピリオド、広島皆実#5吉岡、#4長本のアウトサイドのシュートで引き離しにかかる。四日市西も#15がオフェンスリバウンドからの得点で必死に粘る。しかし、広島皆実はディフェンスからの速攻が冴え、残り3分59-49となったところで四日市西タイムアウト。
　四日市西#18山口のフリースロー、#5向山のジャンプシュートで反撃。残り6分68-64となり広島皆実タイムアウト。残り4分、四日市西#17の3Pで逆転。残り3分76-72と四日市西リード。残り2分、尚も#5が3Pを決め、79-73となり、広島皆実3回目のタイムアウト。広島皆実、必死にボールを追いかけシュートにつなげるも、逆転に至らず81-76と四日市西が逆転で勝利を収めた。