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男子 第1回戦北陸vs県立福島工業

試合データ

開催場所東京体育館 Aコート コミッショナー 
試合区分男子 第1回戦 主審岩田 友幸
開催期日2010(H22)年12月24日(金) 副審大野 哲広
開始時間/終了時間16:00/17:52

ゲームレポート

北陸

( 福井県 )

108 29 1st 13 79 県立福島工業

( 福島県 )

21 2nd 20
24 3rd 18
34 4th 28

 第1ピリオド、両チーム共にマンツーマンディフェンスでスタート。北陸は#10野本、#9リュウのインサイドを中心にリズムを作ろうとするが、福島工業も徹底した素早いカバーリングで身長差を感じさせない気合の入ったディフェンスで対抗。北陸の外角シュートがリングに嫌われる中、福島工業はブレイクを連発するも思うように得点できない。その中で先に抜け出たのが北陸。外角シュートが入り始め、残り5分15-6としたところで、福島工業タイムアウト。その後も北陸の勢いは止まらず、29-13で終了。

 第2ピリオド、両チーム共にディフェンスは変わらず。北陸#5田野、#4藤永らの激しいディフェンスに苦しむ福島工業は、思うようにリズムが作れない。40-18となったところで、福島工業、前半2回目のタイムアウト。その後も北陸リードは変わらず、一時48-23までリードを広げた北陸は、メンバーを変えながらゲームをコントロールしようとするが、福島工業はここぞとばかりにオールコートのプレスを仕掛け、50-33まで追い上げて前半を終える。

 第3ピリオド、両校の持ち味である速い展開のラリーが続く。福島工業がブレイクを連発し追い上げるが、15点差がなかなか縮まらない。残り5分、福島工業タイムアウトの後、ゾーンプレスからゾーンディフェンスを展開するが、北陸もインサイドにボールを集め、リズムの良いシュートを決めてジリジリと差を広げ、74-51で最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、残り7分83-57で福島工業タイムアウト。4ファウルで第3ピリオド途中からベンチに下がっていた#4平を投入し、#6大谷と共に3Pを決めて意地を見せるが、北陸の優勢は変わらない。結局、108-79で自力で勝る北陸が勝利を収めた。福島工業も敗れはしたが、小さいながらも県の代表として奮闘した健闘を称えたい。

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