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男子 第1回戦徳島市立vs県立玉名工業

試合データ

開催場所東京体育館 Aコート コミッショナー 
試合区分男子 第1回戦 主審貫井 義昭
開催期日2010(H22)年12月23日(木) 副審中島 淳
開始時間/終了時間17:30/19:48

ゲームレポート

徳島市立

( 徳島県 )

65 25 1st 10 62 県立玉名工業

( 熊本県 )

12 2nd 19
11 3rd 16
17 4th 17
 大柄な選手に頼らず厳しいディフェンスからブレイクを狙うスタイルのチーム同士の対決。第1ピリオド、両チーム共にマンツーマンディフェンスでスタート。先にリズムを掴んだのは徳島市立。持ち前の厳しいディフェンスからブレイクを作り、開始3分で3-9とリードする。インサイドにボールを入れて、オフェンスのリズムを作ろうとする玉名工業に対し、素早いヘルプディフェンスで起点を作らせない徳島市立はその後もブレイクを作り、4-17とリードを広げる。インサイドに頼らず、自分たちのリズムで思い切りよくシュートを撃った徳島市立が10-25とリードして第1ピリオドを終える。

 第2ピリオド、早いリズムでシュートを狙う徳島市立のシュートがリングに嫌われる時間に、玉名工業はリバウンドボールを拾って速攻を作り、確実に得点を重ねて追撃する。22-32となったところで徳島市立タイムアウト。しかし、落ち着きを取り戻した玉名工業のリズムは止まらず、残り2分で29-35の6点差となる。結局29-37で前半を終えた。

 第3ピリオド、お互いに決定的なチャンスでシュートを決められず、我慢の時間が続く。10点差の均衡を破ったのは玉名工業。インサイドにボールを集める作戦からリズムの良いシュートを決めて45-48で第3ピリオドを終えた。

 第4ピリオド、ここでも引き続き我慢の時間が続く中、残り5分、玉名工業は54-54の同点とする。その後も一進一退の攻防が続き、残り2分、57-61と4点差にされた玉名工業はタイムアウト。残り1分半で2点差59-61とするが、徳島市立#15生原が3Pシュートを決めて59-64となる。しかし玉名工業も#12井上が3Pシュートを入れ返して再び2点差となる。玉名工業はファールゲームを仕掛け、残り17秒フリースローを決められ62-65とされたところで玉名工業タイムアウト。最後に同点を狙った3Pシュートはリングに嫌われ、徳島市立が勝利を収めた。

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