男子 第1回戦県立佐賀北vs育英
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Dコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 男子 第1回戦 | 主審 | 白川 一樹 |
開催期日 | 2010(H22)年12月23日(木) | 副審 | 大川 修平 |
開始時間/終了時間 | 16:00/17:53 |
ゲームレポート
県立佐賀北 ( 佐賀県 ) |
79 | 22 | 1st | 21 | 59 | 育英 ( 兵庫県 ) |
17 | 2nd | 13 | ||||
12 | 3rd | 9 | ||||
28 | 4th | 16 |
第1ピリオド、両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。出だし育英は#4大山の3Pで先行するが、佐賀北も#15大野の3Pなどで得点する。佐賀北は外からのシュートがよく決まり、リードを奪い、育英が追う展開となる。7分過ぎ、育英も粘りを見せ追いつき、互角の戦いとなる。
第2ピリオド、育英はディフェンスのプレッシャーを強めたり、ゾーンに変化させたりするが、佐賀北は落ち着いてプレイして得点を重ねる。3分過ぎ、育英はタイムアウトを取り、立て直しを図る。5分過ぎには速攻などで同点に追い付く。しかし、佐賀北もタイムアウトを取り、ペースをつかみ再びリードする。その後は一進一退の攻防となり、1点を争うゲームとなる。前半は外からのシュートがよく決まった佐賀北が5点のリードで折り返す。
第3ピリオド、佐賀北は#7戸田の3P、#9藤森のジャンプシュートで、1分過ぎには10点のリードを奪う。育英は攻撃リズムをつかめず、無理なシュートが目立つようになる。佐賀北のペースで試合が進み、徐々に点差が開く。育英は、#4がシュートを打つも、佐賀北の堅い守りに得点することが出来ず、苦しい展開となる。育英はディフェンスをゾーンプレスに変えたりして仕掛けるが、なかなか点差が縮まらず苦しむ。しかし、佐賀北も今ひとつ得点が伸びずに、8点差で第3ピリオドを終了する。
第4ピリオド、育英はパスが思うようにつながらず苦しむ一方、佐賀北は#9の連続ゴールや#15の3Pで得点し、残り6分には14点の差をつける。育英はディフェンスを粘り反撃を図るが、シュートが決まらず追いつくことができない。徐々に点差がつき、残り2分には20点差となる。結局、終始落ち着いたプレイでペースをつかんだ佐賀北が育英を破り2回戦進出を果たした。