ゲームレポート
リトアニア |
80 |
25 |
1st |
12 |
66 |
日本 |
13 |
2nd |
14 |
20 |
3rd |
13 |
22 |
4th |
27 |
第26回ユニバーシアード競技大会 バスケットボール競技、惜しくも中国に2点差で敗れた日本は、ヨーロッパの強豪リトアニアと11位決定戦。高さのあるチームだけにリバウンドをどれだけ奪取できるかが鍵となったが、相手に驚異的な確率で3Pシュートを次々と決められ、ディフェンスで粘るものの一歩及ばず。80-66、追い上げもむなしく、日本は14点差で敗れ、第12位で大会の幕を閉じた。
第1ピリオド、日本のスタートは#8天野、#4栗原、#11園田、#10佐藤、#14篠崎。両チームともにマンツーマンディフェンスで始まると、日本はリトアニア#14のインサイドに応戦し、#4栗原の3Pシュート、#10佐藤のドライブで得点を入れ返す。しかしリトアニア#14に3Pシュート、#13にシュートを決められ、開始4分で5-9。その後もリバウンドを支配され苦しい展開となるが、終盤に、日本#7阿部の3Pシュートが決まり、12-25の13点ビハインドで終了。
第2ピリオド、日本は#7阿部、#8天野、#10佐藤、#5松澤、#11園田でスタート。立ち上がり、#7阿部の3Pシュートで幸先の良いスタートを切るが、相手の#12に3Pシュート、#14にドライブからシュートを決められ、残り7分で15-30とダブルスコアになる。ここから日本はディフェンス粘り、リバウンドからブレイク、#8天野や#13伊集の1on1で次々とシュートを沈め、残り3分で25-30と一気に5点差まで詰める。終盤、相手の#6に3Pシュートを2本を決められ、26-38の12点差で前半終了。
第3ピリオド、日本は#4栗原、#8天野、#10佐藤、#11園田、#14篠崎でスタート。リトアニアは#6、#14の3Pシュートが決まり、日本は厳しい立ち上がり。さらに相手の#13にインサイドで得点を許し、残り6分で20点差まで開く。その後、日本はナイスディフェンスから連続ブレイクで得点し抵抗するも追い上げに至らず、39-58と大きく離され終了。
第4ピリオド、日本は#8天野、#10佐藤、#5松澤、#7阿部、#14篠崎でスタート。出だし、相手の#12の3Pシュートで先制されると、日本は#11園田のポストプレイで入れ返す。さらには#14篠崎の連続3Pシュートが決まり、反撃を試みる。だがリトアニア#5、#6に3Pシュートを決められ、点差は開いていく。最後まで粘り強く戦う日本だが、66-80で黒星となり、本大会最終戦を終えた。