ロゴ 第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 5-8位順位決定戦】中国 vs 日本

試合データ
開催場所リトアニア・クライペダ、パネヴェジース SVYTURRIO ARENA コミッショナーHesham Moustafa Ahmed ELHARIRI (EGY)
試合区分女子 5-8位順位決定戦 主審Vander LOBOSCO NUNES (BRA),
開催期日2013(H25)年07月27日(土) 副審Ilya PUTENKO (RUS), Ozlem YALMAN (TUR)
開始時間/終了時間13:30/15:00
ゲームレポート
中国 70 15 1st 7 49 日本
22 2nd 15
9 3rd 14
24 4th 13
第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会は第10日目。5-8位順位決定戦の相手は今大会の予選大会となったFIBA ASIA U-18選手権大会の決勝戦で敗れたライバル・中国。立ち上がり、日本は連戦の疲れからかプレイの精彩に欠け、オープンショットを決めきれず、苦しい展開からスタート。一方の中国は身体能力を生かし、高さのあるインサイドで加点、優位に試合を進めていく。その後は日本が追いかける形で試合が進むが、第4ピリオド開始1分、#6北村の3Pシュート、#8熊の得点で41-46の5点差まで詰め寄る。しかしその勢いも続かず、すぐさま中国にインサイドから得点され、徐々に点差が開いていく。その後は中国の高さに押し切られ、日本は立て直すことが出来ずにタイムアップ。日本は総リバウンド数で37本、それに対し中国は64本とインサイドで大きく差をつけられ、49-70で黒星となった。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、日本は連戦の疲れからかプレイの精彩に欠け、なかなか得点することが出来ない。一方の中国は身体能力を生かし、高さのあるインサイドで得点を挙げる。何とかディフェンスで流れを掴みたい日本であったが、放つシュートがことごとくリングに嫌われ、我慢の展開となる。終盤、日本#7田村がチームを救う連続3Pシュートで沈め、7-15とビハインドを負い終了。
 
 第2ピリオド、日本は#6北村がゴール下にあわせて6点差とし、ゲーム再開。ここで畳み掛けたい日本であったが、中国もすぐさま得点を入れ返し、一進一退の攻防となる。その後、引き離されそうになっても#13中村、#11河村がインサイドで奮闘し、食らいつく。しかし中国は、途中出場の#9LIを投入すると、連続3Pシュートで引き離しにかかり、22-37と再び点差を離されて前半終了。
 
 第3ピリオド、出だし、日本は#13中村が速攻からレイアップシュートに持ち込み得点すると、続けて#14畠中がオフェンスリバウンドからフリースローを得て、流れを引き寄せる。さらに、攻撃的なディフェンスからオフェンスのリズムを取り戻し、残り2分、#6北村のドライブが決まり、36-44の8点差に。対する中国も高い身体能力を生かし、果敢に攻め込んでくる。その後は互角の展開を繰り広げ、36-46の10点ビハインドで最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、開始早々、日本は#6北村が3Pシュートを沈め、反撃開。さらに#8熊のシュートで続き、開始1分で41-46の5点差に詰め寄る。しかし中国も、徹底的なインサイドの攻撃で立て直して着実に加点、開始2分17秒で再び41-51の10点差に戻される。ここから日本は一瞬の隙をつかれ、中国#11HUANGに速攻から連続得点を許し、一気に流れは中国へ。追い上げたい日本は#14畠中の連続得点で奮起するが、一方の中国も#5YANGの連続3Pシュートらで勢いは止まらない。そのまま点差は開いていき、49-70で日本は敗れた。
 
 ※主な得点者:
 日本 #6北村 13点、#7田村 11点(3PTS 3/6本)、#14畠中 10点
 中国 #11HUANG 15点、#9LI 14点(3PTS 3/6本)、#5YANG 13点、#15ZHANG 9点・17リバウンド
 
 次戦、7月28日(日)13:30(現地時間)より、日本はカナダと7位決定戦を対戦する。