ロゴ 第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 準々決勝】アメリカ vs 日本

試合データ
開催場所リトアニア・クライペダ、パネヴェジース SVYTURRIO ARENA コミッショナーNaresh Chander ANEJA (IND)
試合区分女子 準々決勝 主審Krishna Joaquin DOMINGUEZ VIVEROS (MEX)
開催期日2013(H25)年07月26日(金) 副審Ceciline Michael Vino VINCENT FRANCIS VICTOR (IND), Zoltan PALLA (HUN)
開始時間/終了時間20:15/21:45
ゲームレポート
アメリカ 108 23 1st 11 67 日本
28 2nd 21
30 3rd 14
27 4th 21
第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会は第9日目。ベスト4進出を賭けた準々決勝の相手は、FIBAランキング1位の強豪・アメリカ。立ち上がりから、アメリカは持ち前の身体の大きさと高い運動能力で、常にプレッシャーディフェンスを仕掛けてくる。それに対して日本はパスミスが続き、苦しい展開となる。次第に日本は、チームディフェンスでアメリカに対抗するも、攻守ともにリバウンドを奪われ、セカンドショットから得点を量産される。点差は開いていくも、日本はチームディフェンスで最後まで粘りを見せ、意地を見せる。しかし終始アメリカにリバウンドを支配され、インサイドから得点を許し、タイムアップ。最終的に67-108、総リバウンド数で日本が32本に対し、アメリカは70本と大きく差をつけられた。
 
 第1ピリオド、アメリカに連続得点を許す立ち上がりであったが、日本は#13中村の果敢なドライブからフリースローを得て応戦する。しかしながら、アメリカは圧倒的な身体能力の違いを武器に、徹底的にインサイドをアタックしてくる。残り5分で4-10とリードを許すが、ここから日本は#12増岡、#7田村の連続得点で3点差に。その後もアメリカはリバウンドを支配し、セカンドチャンスから得点を重ねていく。終盤、日本は#12増岡がジャンプショットを決めるも差は縮まらず、11-23で終了。
 
 第2ピリオド、立ち上がり、日本は#13中村のドライブが決まり、10点差にする。しかしアメリカも変わらずリバウンドを支配し、着実にシュートを沈めていく。その後も日本はチーム全員で戦うが、リバウンドのボールに手が届かず、アメリカにセカンドショットを決められ、次第に点差は開いていく。その中で、日本は#14畠中が得点に、アシストの演出と気を吐き、さらに#6北村がドライブで応戦する。だが終始リバウンドを相手に支配され、32-51と点差を広げられて前半終了。
 
 第3ピリオド、日本#11河村が相手のビックマン相手に華麗なフックショットを決める。しかし続かず、アメリカは日本のミスショットから速攻を繰り出し、さらに点差を広げて引き離す。残り5分で36-66、30点差がついたところで日本は2度目のタイムアウト。何とか流れを引き戻そうとする日本は、#11河村がインサイドで粘りを見せると、#6北村が果敢にドライブでゴールに向かい、必死で対抗する。しかし点差は徐々に開いていき、46-81で終了。
 
 第4ピリオド、日本は総力を結してゲームに入ると、#5早坂がキレのあるドライブでゴールにアタックし、フリースローも2本決める。さらに続いて、#6北村がバスケットカウント、#15西岡が積極的にゴールに向かいフリースローを2本沈める。しかしアメリカもインサイドで得点を重ね、対抗。少しでも点差を縮めたい日本は、#7田村のアシストから#9加藤が連続3Pシュートを決め、意地を見せる。終盤、#15西岡が連続ゴールを決めるも、力及ばずタイムアップ。67-108、日本も粘りを見せたものの敗れた。
 
 ※主な得点者:
 日本 #6北村 17点、#9加藤 9点(3PTS 3/4本)、#11河村 9点
 アメリカ #14WILSON 19点・11リバウンド、#13GRAVES 13点・8リバウンド、#6HARPER 12点・8リバウンド
  
 次戦、7月27日(土)13:30(現地時間)より、日本は中国と5-8位順位決定戦を対戦する。