ロゴ 第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド第2戦】オーストラリア vs 日本

試合データ
開催場所リトアニア・クライペダ、パネヴェジース SVYTURRIO ARENA コミッショナーKenneth Dudley COULSON (NZL)
試合区分女子 予選ラウンド第2戦 主審Yudith HODELIN MENDOZA (CUB)
開催期日2013(H25)年07月19日(金) 副審Pualani Thelma SPURLOCK (USA), Aledy BLANCO JIMENEZ (CRC)
開始時間/終了時間20:15/21:45
ゲームレポート
オーストラリア 96 18 1st 21 82 日本
18 2nd 15
31 3rd 27
29 4th 19
第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会は第2日目。予選ラウンド第2戦の相手は前回大会4位・高さで勝るオーストラリア。日本は#7田村、#11河村、#12増岡、#13中村、#14畠中でスタートする。立ち上がり、日本はオーストラリアの高さを生かしたセットプレイに連続失点を許すも、#11河村、#7田村の連続ゴールですぐに逆転する。その後はインサイドで徹底的に攻め続けるオーストラリアに対し、日本は素早いパス回しから#11河村、#12増岡を中心に得点を挙げ、前半を36-36の同点で終える。後半、一進一退の攻防を繰り広げるが、第3ピリオド終盤からオーストラリアは徹底的にミスマッチをつく攻撃に絞ると、主導権を奪われる。さらに最終ピリオド、日本は早々にファウルトラブルに巻き込まれ、徐々に点差が開く。最後まで粘る日本は必至のディフェンスを見せるも、最後は振り切られる形となり、82-96で2連敗となった。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、オーストラリアは高さを生かしたセットプレイから連続ゴールで先取する。対する日本も#11河村のポストプレイ、#7田村の3Pシュートで応戦。その後もオーストラリアは徹底してインサイドを攻撃し、ペイントでの得点を重ねる。残り5分を切り、9-14で追いかける日本は、厳しいディフェンスでインサイドを守り抜き、リバウンドも確実に手にする。するとリズムを掴み始めた日本は、#7田村、#8熊の連続3Pシュートで逆転に成功。その後は一進一退が続き、21-18と3点リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本#11河村のインサイドでの得点からスタートすると、さらにディフェンスでも#11河村が相手のエースセンターを抑え、シュートをブロックを見せる。すると日本は、ディフェンスでオーストラリアにプレッシャーをかけて主導権を握り、26-20とリードを広げる。だがオーストラリアもディフェンスをゾーンに変え、日本の足を止めにかかると、攻めでは徹底したインサイドの攻撃で徐々に点差が詰まる。一方、日本も#11河村、#12増岡が粘って得点を挙げ、36-36の同点で前半終了。
 
 第3ピリオド、序盤、オーストラリアのペイントショット、3Pシュートが立て続けに決まり、日本は追いかける展開に。しかし#11河村、#12増岡が得点し、相手に主導権を譲らない。さらに、オーストラリアのチェンジングディフェンスに対してもリズム良く得点し、残り5分、#12増岡の3Pシュートで55-52とリードする。その後は、両チームともにそれぞれの持ち味を発揮し、得点を重ねる。しかし日本は終了間際に、オーストラリアに3Pシュートを決められ、63-67と4点ビハインドで最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、オーストラリアは徹底的にミスマッチをついてインサイドへボールを集める。すると少しずつ点差が離れていき、日本は我慢の時間帯に。#12増岡の3Pシュートらで何とか食らいついていくが、オーストラリアのインサイドの攻撃に対して、日本はファウルトラブルに追い込まれる。その後、#13中村が粘って得点するものの、残り5分で70-79と点差をつけられる。その後追いかける日本は、必死のディフェンスを見せるも、最後は振り切られる形となり、82-96で敗れた。しかしオーストラリアの高さに対して怯むことなく戦い抜いた姿から、会場からは拍手が湧いた。
 
 ※主な得点者:
 日本 #7田村 19点・アシスト15本、#12増岡 18点(3PTS 4/8本)、#11河村 17点、#8熊 10点
 オーストラリア #6WILSON 22点、#13SAMUELS 17点、#7TALBOT 16点・リバウンド12本・アシスト12本
 
 次戦、7月20日(土)18:00(現地時間)より、日本は予選ラウンド第3戦(最終戦)をアルゼンチンと対戦する。