第9回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

女子 2次ラウンド日本 vs イタリア

試合データ
開催場所チリ・アリーナ プエルトモン コミッショナーTomislav JOVANCIC
試合区分女子 2次ラウンド 主審Fabricio Leonardo VITO
開催期日2011(H23)年07月25日(月) 副審Carole DELAUNE、Bohui KIM
開始時間/終了時間11:15/13:15
ゲームレポート
日本 97 33 1st 22 69 イタリア
18 2nd 18
24 3rd 17
22 4th 12
第9回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会、2次ラウンド初戦。グループA2位のイタリアとの対戦は、立ち上がりから日本#15町田、#13高田の確実なシュートでリードを広げ、51-40で前半を折り返す。後半、シュートの決定率に欠けるイタリアに対し、日本は外角シュートを武器に果敢に攻め、最終的に90-69で勝利。日本#13高田が8本の3Pシュートを含む31得点を挙げ、チームを勝利へと導いた。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、日本はイタリア#13に先制点を許すも、すぐさま#15町田のバスケットカウント、3Pシュートと連続得点で勢いをつける。さらには#12桂、#13高田が連続3Pシュートを沈め、順調なスタート。一方のイタリアも、速攻やオフェンスリバウンドから得点を挙げ、一進一退の攻防となる。残り7分、日本は#15町田の得点で11-9とすると、そこから#13高田や#12桂の確実なシュートで主導権を握る。残り4分8秒、イタリアはタイムアウトを要求。タイムアウト後、#12を中心に攻めるが、ターンオーバーが多くリズムがつかめない。一方、日本はこのピリオドシュート率100%の#13高田が4本の3Pシュートを沈め、33-22と11点リードで終了。
 
 第2ピリオド、出だし、日本は#12桂ドライブ、#14内野のシュートなどで得点を重ねる。対しイタリアは、攻めるもののミスを連発し得点につながらない。残り7分、イタリアはようやく#8の3Pシュート、#10のシュートが決まり、37-29の8点差まで追い上げる。だがその後続かず、2分間ノーゴール。その間、日本は#6本川の3Pシュートとドライブで連続得点を挙げ、徐々に流れは日本へと傾く。ミスを連発しなかなか得点できないイタリアは、3-2ゾーンディフェンスに変える。そのディフェンスに対し日本は、24秒オーバータイム、ミスと攻めあぐねるも、タイムアウトを取り立て直す。終盤、日本も2-3ゾーンディフェスに変え対抗し、51-40、日本11点リードで前半終了。
 
 後半、イタリアは3-2ゾーンディフェンスでプレッシャーを強めると、オフェンスでは#4の速攻が決まり51-42の9点差。だが日本も引くことなく、#13高田の3Pシュート、フリースローと連続得点を挙げ、残り8分56-42とする。その後、シュートの決定率に欠けるイタリアに対し、日本は#13高田が要所で連続3Pシュート、続いて#6本川のドライブ、#5薬師寺のフリースロで着実に得点を重ね、残り3分27秒66-49とリードを広げる。ここでイタリアはタイムアウトを取り、外角シュートで応戦。しかし
 終盤、日本は#13高田、#6本川が3Pシュートを射抜き、75-57と日本が大きくリードして終了。
 
 第4ピリオド、両チームともミスで始まる。日本は速攻から#13高田、#7木工が3Pシュート、#6本川がドライブを決め、83-59となったところでイタリアはタイムアウト。タイムアウト後、シュートを打つがなかなか得点につながらないイタリアに対し、日本は#13高田がバスケットカウント、ジャンプシュート、3Pシュートと次々にシュートを沈め、残り4分で92-63と突き放す。最後には、#9打越がシュートを決め、97-69。最終的に28点差をつけた日本が勝利を収めた。
 
 次は、7月26日(火) 13:30(日本時間27日2:30)より2次ラウンド第2戦、カナダ(グループA1位)と対戦する。