ゲームレポート
日本 |
79 |
29 |
1st |
4 |
51 |
韓国 |
18 |
2nd |
16 |
18 |
3rd |
13 |
14 |
4th |
18 |
FIBA女子オリンピック世界最終予選 大会第6日目。残り1枚のロンドンオリンピックの出場権を賭け、第一関門の日韓戦。勝たなければあとがない日本は、立ち上がりから激しいディフェンスで相手を苦しめ、攻め手を封じ込めると、そこから速攻で#5高田、#6間宮のミドルシュート、#8田中の3Pシュート、#13大神のジャンプシュートと続き、第1ピリオドを29-4と大きくリードする。その後も日本の勢いは止まらず、前半で#13大神が18得点挙げる活躍を見せ、47-20と27点差で後半へ。後半に入っても日本はしつこいディフェンスをし続け、速攻で得点へと結び付けていく。第3ピリオド終盤、日本は主力メンバーを休ませる余裕を見せ、79-51と日本が快勝し、オリンピック出場に王手をかけた。
第1ピリオド、日本は激しいディフェンスで相手の攻め手を封じ込めてボールを奪うと、全員が良く走り、#13大神のアシストからが#5高田や#6間宮が合わせ、先手を取る。勢いに乗った日本は、#12吉田の3Pシュートや#8田中の速攻からのシュートと続き、開始5分で14-2とリードを奪う。たまらず韓国はタイムアウトを2回使って立て直そうとするが、日本は#8田中の3Pシュート、#5高田と#13大神のミドルショットでリードを伸ばす。29-4、日本はこのピリオドで韓国#15の4失点のみと好ディフェンスを見せて終了。
第2ピリオド、開始早々、日本は#8田中の3Pシュートが決め、さらにリードを広げたいところだが、韓国も#4がお返しの3Pシュートを沈め、粘りを見せる。さらに、#10のフリースロー、#11のジャンプショット、#6の3Pシュートとつなぎ、残り5分で34-14と20点差に。得点が止まった日本はタイムアウトを要求し立て直すと、その後、#5高田のバスケットカウント、#12吉田のスティールから速攻、さらに#13大神の高確率なミドルシュートが次々と決め、完全に流れは日本へ。47-20、日本は前半で#13大神が18得点挙げる活躍を見せ、後半へ。
第3ピリオド、日本は前半に引き続きしつこいディフェンスを見せ、マイボールのチャンスを得ると、そこから速攻を繰り出し、#8田中の3Pシュートや#13大神の連続得点で、開始4分、55-23と畳み掛ける。残り5分を切り、日本は主力メンバーを下げる余裕を見せる。その後、韓国は#14を中心にゴールへ攻め得点を重ねると、日本も#4大庭や#9久手堅が入れ返し、一進一退の攻防となる。65-33、日本リードのまま、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、あとがない韓国は、#15が積極的にシュートを狙い、得点していく。しかし日本も#10藤原の3Pシュートや#14篠原がドライブにうまくあわせ、確実にミドルシュートを沈める。その後も日本の集中力は途切れることなく、ディフェンスからしっかりと得点につなげる。最終的に79-51、日本は韓国に圧勝し、決勝へと駒を進めた。
次戦、明日の決勝戦は、7月1日(日)18:00(日本時間2日0:00)より、カナダと対戦する。