ロゴ FIBA女子オリンピック世界最終予選(ロンドンオリンピック世界最終予選)

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド(グループA)】日本 vs プエルトリコ

試合データ
開催場所アンカラアリーナ(トルコ・アンカラ) コミッショナーRANGELOVA Eleonora(BUL)
試合区分女子 予選ラウンド(グループA) 主審DOSAI Srdan(CRO)
開催期日2012(H24)年06月27日(水) 副審KOROMILAS Elis(GRE)、HODELIN MENDOZA Yudith(CUB)
開始時間/終了時間16:45/18:25
ゲームレポート
日本 79 19 1st 11 70 プエルトリコ
11 2nd 17
22 3rd 15
27 4th 27
FIBA女子オリンピック世界最終予選は大会第3日目、あとがない日本はプエルトリコと対戦。お互いに負けられない試合の立ち上がり、先に先制したのは日本。相手の得点源の#6と#8をうまく抑えると、攻撃では#5高田、#6間宮が果敢にゴールへ攻めて、開始4分で12-4とリードを奪う。しかし第2ピリオド、プエルトリコは#6が華麗な1on1で連続得点を挙げ、じわじわと追い上げ、30-28の2点差で前半終了。後半に入ると、相手の#6と#8が本来の力を発揮し始め、一時逆転を許す。だが、日本も#13大神のシュートが冴えわたり、このピリオドで11得点を挙げ、日本に流れを呼び込む。さらに第4ピリオドには、#6間宮が相手のファウルを得て高確率なフリースロー、さらに#7矢野の連続3Pシュートで勝利を決定づける。終盤、プエルトリコも反撃を見せるが、そこまで。79-70と9点差で勝利し、オリンピック出場に王手をかけた。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、流れを掴んだのは日本。#5高田、#6間宮のインサイド陣が果敢に攻めて相手のファウルを誘い、得点を重ねていく。また、ディフェンスではプエルトリコ#6と#8がドライブに対しプレッシャーを与え、苦しいシュートを打たせて、開始5分で12-6と好調な滑り出しを見せる。その後は、プエルトリコは#6が積極的に攻め、3Pシュート等で得点するも、日本も#6間宮のミドルショット、#8田中の3Pシュートで入れ返し、一進一退の攻防となる。19-11、日本が8点リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本は#8田中の3Pシュートで好スタートを切るが、すぐさまプエルトリコは#14のゴール下、#6の華麗な1on1で連続得点を挙げ、開始4分で23-20と3点差まで詰められる。日本は開始3分から得点が伸び悩み、3分間無得点。だが残り4分を切り、#6間宮のミドルショットで踏ん張りを見せ、主導権を譲らない。終盤、プエルトリコ#9にミドルシュートを決められ、30-28、日本が何とかリードを保ち、前半終了。
 
 第3ピリオド、立ち上がり、日本は相手の得点源である#8と#6が立て続けに得点を与え、開始2分で30-32とついに逆転を許す。開始3分、我慢の時間帯の日本は、#7矢野を投入。すると、#13大神のミドルシュート、速攻から#12吉田や#6間宮のシュートが決まり、流れは日本へと傾く。勢いづいた日本は、#7矢野の3Pシュート、後半スイッチの入った#1大神のジャンプシュートが次々と決まり、一気にリードを広げる。52-43、このピリオドで11得点を挙げた#13大神の活躍もあり、日本が9点リードで最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本は序盤から#6間宮が相手のファウルを誘いフリースローを得ると、それを確実に得点に結びつけ、開始1分半で58-45と点差を放す。だがプエルトリコも簡単には引かず、#6と#8を起点に1on1を仕掛けて食らいつく。その後も、日本は#6間宮のフリースローで加点すると、#7矢野が止めの3Pシュートを決め、開始4分で68-51と17点差をつける。プエルトリコはタイムアウトを要求し、リズムを変えたいところだが、#7矢野の3Pシュートが2本決まり、日本の勢いは止まらない。残り2分半、後がないプエルトリコは#6と#8の1on1から得点を重ね、反撃を見せるもそこまで。79-70、日本が9点差でプエルトルコを下し、準々決勝へと駒を進めた。
 
 ハヤブサジャパン 女子日本代表チームは、明日の休息日をはさみ、6月29日(木)16:45よりグループB1位のチェコと対戦する。