第34回女子ウィリアム・ジョーンズカップ

試合日程・結果GAME

【女子 】日本 vs インド

試合データ
開催場所ミャオリドーム体育館(チャイニーズ・タイペイ 苗栗県) コミッショナー 
試合区分女子 主審 
開催期日2012(H24)年07月07日(土) 副審 
開始時間/終了時間16:00/17:30
ゲームレポート
日本 86 20 1st 15 65 インド
27 2nd 12
20 3rd 27
19 4th 11
ジョーンズカップ初戦のゲームの相手は、インド代表チーム。昨年、長崎で行われたFIBA ASIA選手権でレベルⅠと、近年強化を図っているチームである。その大会で得点王になった186cmのセンター#6Geethu Anna Joseを擁する手強い相手であったが、全員バスケットで勝ち切った。
 
 第1ピリオド、日本は#4篠崎、#10瀬崎、#11佐藤、#6加藤、#7小菅でスタート。両チームともマンツーマンディフェンスで試合がスタートすると、シュートを放つものの緊張からか浮き足が立ってしまい、ことごとくリングに嫌われる。インドも同様に得点が入らず、互いに3分間ノーゴール。その後、#4篠崎の3Pシュートがやっと入り、先制する。ディフェンスではインド#6のインサイドは止められない。日本はメンバーを次々に交代をし、積極的にトライする。残り5分過ぎからオールコートプレッシャーディフェンスが機能し始め、ターンオーバーを誘発しブレイクで加点。20-15、日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本はスタートメンバーに戻し開始。このゲーム#10瀬崎が絶好調、切れ味鋭いジャンプショット、3Pシュートで一気呵成に加点すると、#11佐藤から交代した#8近藤の3Pシュートで続き、日本へと流れが傾く。その後、ベンチメンバー#14角畑のドライブと3Pシュートが決まると、ディフェンスでは#7小菅が体を張ってインドのエース#6を守り、47-27と日本大量リードで前半終了。
 
 第3ピリオド、20点リードを意識せず、0-0のリセットでスタートと確認して入ったが、立ち上がり足が重い。インド#6のインサイド、リバウンドショットの1on1に手が付けられない嫌な展開。その間、日本のシュートが入らず、インド#13、#14にこぼれ球繋がれ一気に7点差まで詰められる。しかし、ここで日本は#4篠崎が奮起し、3Pシュートとジャンプシュート、ドライブで反撃する。67-54、日本リードのまま終了。
 
 第4ピリオド、立ち上がり、インド#6のインサイド、リバウンドシュート、ブロックショットと続けてやられるが、その後、プレッシャーディフェンスからボールを奪いブレイクで入れ返す。さらに日本#13桂が合わせプレイで繋ぎ、リードを譲らない。終盤、疲れが見え始めたインドに対し、日本のトラップディフェンスが機能して、一気に突き放す。86-65、日本は全員出場を果たし、21点差で快勝した。