ゲームレポート
日本 |
77 |
16 |
1st |
13 |
58 |
ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイ |
16 |
2nd |
13 |
21 |
3rd |
14 |
24 |
4th |
18 |
第33回女子ウィリアム・ジョーンズカップ、大会3日目。昨日試合のなかった日本代表チームは、ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイと対戦。日本は序盤から#4藤吉らのシュートがよく決まり、優位な形で試合を進める。32-26で迎えた後半、途中出場の#9林を中心に確実に外角シュートを沈め、リードを伸ばす。68-52、日本は今大会1勝目を挙げた。
第1ピリオド、開始早々、ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイの#11、#5のシュートが決まり、ディフェンスではフルコートの2-2-1で積極的に仕掛けてくる。それに対し日本は、#10森、#4藤吉のジャンプシュート、#8中畑の3Pシュートで対抗。また、ディフェンスでも最後まで相手を苦しめ、簡単にインサイドでの得点を与えない。その後、日本#5冨崎、#10森のコンビネーションが決まると、相手も#15を投入し、インサイドを強化する。だが、日本の粘り強いディフェンスに阻止される。16-13、日本が3点リードで終了。
第2ピリオド、日本のスタートは#8中畑、#7田中、#4藤吉、#10森、#5冨崎。日本は出だしからミスが先攻してしまう。その間に、ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイは確実に得点し、18-18の同点に追いつかれる。ここで、#7田中がドライブインで得点すると、続いて#5冨崎のブレイクやジャンプシュート、#4藤吉もジャンプシュートを決め、連続得点を挙げる。たまらず相手のタイムアウト。しかし、#7田中のリバンドシュート、ドライブイン等で奮闘し、32-26と日本が6点差をつけ前半終了。
第3ピリオド、日本のスタートは#8中畑、#4藤吉、#14大沼、#10森、#5冨崎。立ち上がりから#10森、#5冨崎の息のあったコンビネーションプレイ、#14大沼のゴール下で踏ん張りで、38-28と一気に突き放しにかかる。一方、ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイも#5、#15を中心にスクリーンプレイで攻撃し、またディフェンスをゾーンに変える。だが、日本は#9林が連続3Pシュート、続いて#5冨崎も3Pシュートにゴール下、そして#4藤吉のジャンプシュートで確実に攻略する。53-40、13点リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本のスタートは#9林、#4藤吉、#14大沼、#11牛田、#5冨崎。日本は相手のゾーンとマンツーマンのチェンジングディフェンスに対し、#4藤吉、#14大沼のジャンプシュート、#9林の3Pシュートと内外バランスよく得点を重ねる。その後、ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイは#5の1on1からの得点で食らいつき、60-50と再び10点差となったところで、日本のタイムアウト。しかし、このタイムアウトが功を奏し、#11牛田、#5冨崎の3Pシュート、#7田中のブレイク、#4藤吉もこの日18得点目となるジャンプシュートを決め、大量リードする。終盤には、#6山田、#12元山、#13濱口メンバーを入れ替え、68-52で日本が勝利を収めた。
今回の試合では、ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイのインサイドやミドルシュートに対してのディフェンスを、最後までファウルせずに守りきり、リバンドからブレイクにつなげた場面が勝因となった。また、途中交代でコートに入った、#7田中、#9林、#6山田らの活躍もあり、大きな白星となった。
次は、8月3日(水)17:00(日本時間18:00)より、三星生命(韓国)と対戦する。