ゲームレポート
イラン |
60 |
20 |
1st |
20 |
55 |
日本 |
13 |
2nd |
7 |
14 |
3rd |
13 |
13 |
4th |
15 |
「第35回ウィリアム・ジョーンズカップ」は第6日目。4連勝中と負け無しのイランと対戦。日本は#14金丸の3Pシュートで先制すると、積極的に仕掛けた日本が今大会初めてリードをする形でゲームが進んだ序盤戦。20-20と両チームともに得点が動いた第1ピリオドとは打って変わり、第2ピリオドはどちらも点数が伸びず。イラン#15EHADADIの高さを生かされたことで、27-33とリードを許して前半終了。後半、ディフェンスリバウンドを獲れている時間帯は流れも良く追い上げる日本だったが、獲れなくなると相手にセカンドショットを決められリードが広がる。さらに第4ピリオド開始早々、イランの3連続3Pシュートで一気に点差は17点。しかし諦めずにディフェンスから逆転を目指す日本は、しっかり点差を縮めていき、残り1分20秒に3点差まで詰める。しかしあと1本が出ず、55-60で敗れ、初勝利を挙げることはできなかった。
第1ピリオド、ジャンプボールを保持したイランの最初の攻撃を守った日本は速攻を仕掛け、#7太田から#6比江島へとボールをつなぎながら、#14金丸が3Pシュートを決めて先制。一方のイランは、#7KAMRANIを中心に得点を返してくるが、日本も#14金丸が次々と得点を挙げ、さらに#6比江島の連続アシストが決まって9-8とリードする。その後は一進一退となる攻防が続き、20-20と同点で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、イランに先制されるが、日本はすぐさま連続得点を挙げて再びリードを奪う。しかし、イランは身長差ある#15EHADADIが起点となり失点され、早々に25-30と5点リードを許す。その後はどちらも得点が決まらず。日本は#7太田、#12野口が次々と個人ファウルを3つ目を犯し、フリースローを与えた残り2分39秒、ようやく得点が動く。日本もしっかりディフェンスリバウンドを拾ってチャンスを作ると、#8渡邊が自ら切れ込み得点を挙げる。第2ピリオドは7-13とロースコアに終わり、27-33と日本は6点を追いかける形で前半終了。
第3ピリオド、日本は#6比江島、#7太田が積極的に攻撃を仕掛けて連続得点を挙げ、開始3分で33-35と2点差に迫る。しかし、ファウルからイランにフリースローを与えてしまい、失点が続く。その後、しっかりディフェンスリバウンドが獲れている時間帯は加点し追い上げを見せたが、獲れない時間帯はセカンドショットを決められ、オフェンスもつながらず。40-47と7点リードされて第3ピリオド終了。
第4ピリオド、開始早々、イランに3本の3Pシュートを決められ、41-58と一気に17点差をつけられる。しかし日本は変わらず激しいディフェンスを仕掛けると、ディフェンスリバウンドやパスカットからチャンスを作り、残り2分に53-58と5点差まで追い上げを見せる。相手のフリースローが入らない中、#18ヒンクリーがオフェンスリバウンドを押し込み、点差は3点。最後まで逆転を目指してシュートを放った日本だったが、もう一本が決まらず。最後はスローインを受ける#4松井がボールをハンブルし、万事休す。55-60で接戦をものにすることはできず、5点差で敗れた。
第6戦は、7月12日(金) 17:00(現地時間)より韓国と対戦する。