ゲームレポート
エジプト |
64 |
24 |
1st |
21 |
59 |
日本 |
14 |
2nd |
12 |
14 |
3rd |
12 |
12 |
4th |
14 |
「第35回ウィリアム・ジョーンズカップ」第3日目は、アフリカのエジプトと対戦。日本は#14金丸の3Pシュートで先制し、立ち上がりこそ良い流れを掴むも、エジプトの激しいディフェンスに苦戦する。さらに3Pシュート攻勢を受け、日本はこの試合も追いかける展開を強いられる。途中出場の#17菊地が良い流れを呼び込むも逆転には至らず、33-38で前半を終える。後半も日本は#14金丸の3Pシュートから始まり、開始4分で逆転に成功。しかし、すぐさまエジプトにリードを許してしまう。第4ピリオドで2点差まで迫ったが、もう一歩が奪えず我慢の時間帯へ。最後まで日本はディフェンスで粘りを見せるもののシュートを決めきれず、59-64で3連敗を喫した。
第1ピリオド、日本は#14金丸の3Pシュートで先制。しかしエジプトのディフェンスに苦戦し、ミスが続く。その間にエジプトは3Pシュートで得点を挙げ、追う展開へ。開始5分、日本#11桜井が2つのファウルを犯すと、代わって入った#6比江島がドライブを仕掛けてバスケットカウント。さらに終盤には、#14金丸が3本もらったフリースローを全て決め、14ー13と逆転に成功。3Pシュートがあるエジプトはコート広くボールを動かすと、今度はインサイドで得点を挙げ、21-24と日本が3点ビハインドで終了。
第2ピリオド、開始早々にエジプトの2連続3Pシュートが決まり、23-30と点差を広げられた日本。しかし#17菊地を投入すると、徐々に動きが良くなる。するとその後、#7太田との連携プレイ、そして#13辻がディフェンスの裏を通すナイスパスで#17菊地がシュートを決め、32-34と2点差に詰め寄る。しかし残り時間が迫る中で守り切れず、ラストシュートを決められ、33-38と5点差をつけられ前半終了。
第3ピリオド、日本は#14金丸の3Pシュートからスタートし、着実に得点を重ねる。さらに開始4分、#9栗原が速攻を決め、41-40とし逆転に成功する。しかしそこから相手のディフェンスに対し、思うように攻められず、またミスが重なって連続得点から逆転を許す。最後もエジプトに3Pシュートなどを決められ、45-52と点差は7点に開き、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本は#6比江島がボール運びに苦しみながらも何とかボールをつなぐと、開始早々に#4松井が3Pシュートを決め、いい流れを作る。一進一退の攻防が続く序盤は、互いに点の入れあいとなりながらも、#4松井の3Pシュートで点差を詰めて55-58と3点差に。さらに日本はディフェンスで粘りを見せ、#10竹内、#9栗原がスティールからチャンスを作るものの、得点に結びつかない。対するエジプトも得点を挙げられないまま2分が過ぎ、残り3分、ようやく得点を挙げたのはエジプト。前線から厳しいディフェンスを見せる日本は、反撃のチャンスを伺うもシュートが決まらず。逆に24秒バイオレーションのブザーとともにタフショットを決められ、タイムアップ。最終的に59-64、日本は接戦をものに出来ず、3連敗となった。
明日、7月9日(火)は休息日。第4戦は、7月10日(水) 17:00(現地時間)よりアメリカ選抜と対戦する。