ゲームレポート
安養KGC(韓国) |
84 |
17 |
1st |
14 |
62 |
日本 |
20 |
2nd |
10 |
24 |
3rd |
20 |
23 |
4th |
18 |
第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップの第7戦は、安養KGC(韓国)と対戦。プレッシャーディフェンスを仕掛ける安養KGCに対して、序盤から押され気味の日本。第2ピリオドに入ると日本が攻めあぐむ中、一気に点差を開かれて24-37とリードされて後半へ。日本のゴールは決めるが、すぐさま返され点差が詰まらない。日本も良いディフェンスを見せ、速攻に転じるもミスを犯し、逆にチャンスとなった安養KGCに得点につなげられ、62-84で日本は敗れて3連敗。通算成績は2勝5敗となった。
第1ピリオド、先発は#4古川、#5ヒンクリー、#10竹内(公)、#11桜井、#17張本。開始早々、日本は#10竹内(公)がリバウンドを押し込み先制。オフェンス時にボールを止めるとすぐさま安養KGCはダブルチームでプレッシャーをかけてくる。また、攻守に渡り切り替えの早い安養KGCは、トランジションオフェンスを展開して得点を重ねる。日本もしっかりと決め返すが、相手に押された状況のまま14-17、3点リードされ第1ピリオド終了。
第2ピリオド、#14金丸の3Pシュートですぐさま同点に追いつき、反撃にかかる。しかし、安養KGCの堅いディフェンスに対して攻めあぐねる間に、6連続失点され一気に点差が開く。第2ピリオド2本目の日本のシュートが決まったのは、開始約6分後。#14金丸が3Pシュートを決めたが、安養KGCの勢いを止められない。前から後ろからどんどん手が出てくるディフェンスにボールを奪われ失点につながり24-37、13点リードを離されて前半終了。
第3ピリオド、日本も負けずにプレッシャーディフェンスを仕掛けてゴールを奪う。しかし相手も決め返し、なかなか連続得点とはならず、点差が詰まらない。#5ヒンクリーのダンクから3連続得点し、38-45と7点差まで追いかける。そこから一進一退となるが、安養KGCの得点は3Pシュートであるため、さらに点差は開いて44-61、17点差となり第3ピリオド終了。
第4ピリオド、ディフェンスが成功しオフェンス権を得た日本は#14金丸の3Pシュートで先制。積極的なディフェンスを見せる日本は、ルーズボールで奪い返したボールをそのまま持ち込み、#4古川が3Pシュートを決め56-68、12点差とする。日本はその後もスティールや好ディフェンスを見せたが、その後のオフェンスでミスを連発してチャンスを潰す。逆に3Pシュートで失点し、流れを呼び込むことができないまま62-84、22点差をつけられて敗れた。
明日は休息日となり、日本の次戦は8月26日(日)15:00(現地時間)より、レバノンとの最終戦を迎える。