ゲームレポート
アメリカ選抜 |
95 |
19 |
1st |
22 |
73 |
日本 |
32 |
2nd |
18 |
26 |
3rd |
19 |
18 |
4th |
14 |
第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ第6戦はアメリカ選抜と対戦。序盤から両チームとも確率良くシュートを決め合うシーソーゲーム。しかし第2ピリオド終盤、日本のミスや相手のリバウンドから失点を許し、40-51と11点リードされて後半へ。シュートが決まらず消極的になった日本に対し、アメリカ選抜は3Pシュートを決めて点差を離す。第4ピリオド終盤になり、ようやく自分たちのバスケットができるようになった日本は、得点を重ねるが時すでに遅し。73-95で敗れ、大会通算2勝4敗となった。
第1ピリオド、先発は#4古川、#8太田、#9栗原、#10竹内(公)、#11桜井。お互いにショットクロック24秒バイオレーションを取られ、攻撃チャンスを潰して始まったこの試合。#4古川が3Pシュートで先制すると、その後はどちらも確率良くシュートが決まり、点の取り合いとなる。#11桜井がフリースローを決め11-10と日本リード。すると相手にゾーンを敷かれ、日本は攻め手を欠く。その間に#15の3Pシュートで一時引き離されたが、#4古川の連続3Pシュートで再びリードを奪う。ラスト0.9秒、#6比江島が2投目のフリースローを外したのに反応して飛び込んだ#8太田がティップインし、22-19とリードして第1ピリオド終了。
第2ピリオド、すぐさま#15MELVINの3Pシュートで同点にされる。日本は#6比江島から#8太田、#16田中から#5ヒンクリーとパスに合わせて得点。両者とも譲らぬ攻防が続く中、#10竹内(公)が1on1を仕掛けてバスケットカウントで35-34と日本リード。しかし終盤、日本はディフェンス良く相手のリズムを崩したシュートを打たせるがリバウンドが獲れず、逆にセカンドショットをやられて連続失点。そこからイージーミスを犯し、さらに失点を重ね、40-51と11点差とされて前半終了。
第3ピリオド、#9栗原、#4古川の得点で反撃するも、その後は得点がつながらず、逆に連続失点をされてしまう。日本はゴールに切れ込みファウルをもらうがフリースローも外れ、点差を詰めることができない。逆に#11JUSTICEの2連続3Pシュートを始め、このピリオドだけで5本の3Pシュートを決められる。アメリカ選抜最後の攻撃を止めて流れを切りたかったが、ディフェンスの頭上を通され失点し59-77、18点差とされ第3ピリオド終了。
第4ピリオド、日本のオフェンスが単調に終わり、その間にも相手に得点を許し点差が広がる。ベンチで戦況を見守る#10竹内(公)から「しっかりプレイしよう」と檄が飛ぶ。その#10竹内(公)がコートに戻り、ダンクを決めてチームを鼓舞する。息を吹き返すように、オフェンスに積極性が戻り、#13金丸の連続3Pシュートが決まるが点差は埋まらず、73-95で日本は敗れ、2連敗となった。
次戦、日本は8月24日(金)17:00(現地時間)より、安養KGC(韓国)と対戦する。