第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ

試合日程・結果GAME

【男子 第4戦】日本 vs ヨルダン

試合データ
開催場所台北市立体育学院体育館(チャイニーズ・タイペイ タイペイ市) コミッショナー 
試合区分男子 第4戦 主審Chien Wu WU
開催期日2012(H24)年08月21日(火) 副審Chin Lung LIN, Hung Ming CHEN
開始時間/終了時間17:10/18:45
ゲームレポート
日本 84 16 1st 13 83 ヨルダン
30 2nd 15
23 3rd 22
15 4th 33
第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ第4戦はヨルダンと対戦。昨日の試合が評価され若手を多く起用してこの試合に臨む。幸先良く連続得点を挙げた序盤だったが、その後はシュートが決まらず、逆にヨルダンに失点される。ゲームが大きく動いた第2ピリオド。#4古川が3Pシュート6本中6本を決める大活躍で、46-28とリードし前半終了。後半に入ると、ヨルダンは反撃を仕掛けてくるが、日本は真っ向勝負でシュートを決め返して点差を詰めさせない。69-50、19点差として迎えた第4ピリオド。ヨルダンは3Pシュート、リバウンドからのセカンドショットを決めて猛追。残り5分で一桁点差にされ、残り2分半を過ぎた時には77-75、2点差まで追いつかれる。しかし、止まっていた日本のオフェンスが終盤にきて再び息を吹き返す。#5ヒンクリー、#6比江島が得点を挙げ、1点リードを守りきり、84-83で勝利を収めた。これで日本は通算2勝2敗とし、五分の星に戻した。
 
  第1ピリオド、若手に経験を積ませることを重視し、#10竹内(公)、#11桜井の他に、#16田中、#17張本、#18橋本の大学生3人を先発に器用。開始早々、#10竹内(公)がダンクシュートを決めて先制し、リバウンドを獲ってチャンスにつなげて3連続得点。その後は、攻めてはいるが得点が決まらず逆に相手に失点され、開始5分手前で6-7と逆転されて日本はタイムアウトを要求。終盤、日本が立て続けに得点を挙げ、16-13とリードを奪って第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、相手の3Pシュートですぐさま16-16と同点にされるも、#4古川の連続3Pシュートで一気に日本がペースをつかむ。守りでは#9栗原が相手のエース#5WRIGHTをしっかり押さえ、前半4点に凌ぐ。また、リバウンド数も相手を上回り、その分チャンスをつくる。タイミング良くボールを受けた#4古川の3Pシュートは6/6と全て成功させ、前半だけで20点を挙げる活躍により、46-28と18点差をつけて前半終了。
 
  第3ピリオド、ヨルダンの3Pシュートで先制されるも、すぐさま#16田中が3Pシュートを決め返す。その後はお互いの攻撃チャンスをしっかり決め合う一進一退の展開。ヨルダン#12ABDEENの3Pシュートから連続失点されるが、日本はしっかりと立て直し、再び突き放しにかかる。#6比江島を3Pシュートを決めて69-50、19点リードして最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、ヨルダンに先制されると、続けざまに#11ALSOUSが3Pシュート、そして3Pシュートバスケットカウントを決められ一気に得点が縮まり、開始2分で69-58と追い上げられる。勢いに乗ったヨルダンは高さを活かしたリバウンドからのセカンドショットを決め、19点あったリードを残り5分で77-69、8点差に迫られる。その後もリバウンドが獲れずに失点を許し、残り2分半を切ったところで、77-75と2点差とされ、日本はたまらずタイムアウト。再び#4古川が3Pシュートを決めるが、#5WRIGHTのバスケットカウントで3点返され、ピンチは続く。一進一退となる中、#5ヒンクリーがダンクシュート、そして#6比江島がドライブでそれぞれゴールをねじ込む。最後の日本の攻撃は決められず、84-83。1点を追うヨルダンだったが、シュートまで行かせずに守りきり、タイムアップ。84-83で1点を守りきり、ヨルダンに辛勝した。
 
  次戦、日本は8月22日(水)17:00(現地時間)より、フィリピンと対戦する。