第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ

試合日程・結果GAME

【男子 第2戦】イラン vs 日本

試合データ
開催場所台北市立体育学院体育館(チャイニーズ・タイペイ タイペイ市) コミッショナー 
試合区分男子 第2戦 主審 
開催期日2012(H24)年08月19日(日) 副審 
開始時間/終了時間17:00/18:30
ゲームレポート
イラン 71 9 1st 10 59 日本
21 2nd 14
23 3rd 17
18 4th 18
 第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップは第2日目。日本は昨日レバノンを破って1勝を挙げているイランと対戦。日本は立ち上がり、相手のターンオーバーを奪うディフェンスからチャンスをつくる。しかしフィニッシュが決まらず、うまく流れに乗れない。逆にイランに3点プレイを中心に得点され、前半終了間際にはブザービーター3Pシュートを決められ、24-30と6点リードされて前半終了。後半開始早々、2点差まで詰めた日本だったが、すぐさま連続3Pシュートなどを決められて点差を引き離される。集中を切らさずにディフェンスからチャンスを狙う日本だったが、一進一退で点差を縮められない。終了間際に、相手と交錯した#15竹内(譲)が負傷退場するアクシデントに見舞われる。結局59-71で日本は敗れ、残念ながら勝利をもぎ取ることはできなかった。しかし、昨日とは打って変わって戦う姿勢は示せた日本。明日からの巻き返しに期待したい。
 
  第1ピリオド、日本のスタートは、初戦と同じく#8太田、#10竹内(公)、#11桜井、#14金丸、#15竹内(譲)。立ち上がり、日本は#15竹内(譲)がファウルでもらったフリースローを2本とも決めて先制。オフェンスファウル、スティールを奪う好ディフェンスを見せるがゴールにつながらず、逆にリバウンドを獲られて失点される。しかし日本は、積極的に攻撃を仕掛けたことでファウルをもらい、フリースローで加点していく。10-9、ロースコアながら日本がリードして終了。
 
  第2ピリオド、#6比江島、#10竹内(公)、#4古川の連続得点で16-9とリードを広げた日本。ディフェンスでは、インサイドに切れ込んでくる相手を止めきれずにファウルでフリースローを与えてしまい、16-17と逆転される。その後は一進一退の攻防だったが、イランは3点プレイが多く、最後は#13BAHRAMIにブザービーター3Pシュートを決められる。24-30、日本は6点ビハインドで前半終了。
 
  第3ピリオド、開始早々、日本の連続シュートで28-30と2点差まで迫る。しかし、#8太田のディフェンスの上から#12KARDOUSTにダンクを決められ、リズムに乗りきれない。さらにイランに2連続3Pシュートを決められると32-42、10点差とされる。だが日本も#15竹内(譲)が#12KARDOUSTをブロックし、#5ヒンクリーのオフェンスリバウンドなどでチャンスをつくる。そして#6比江島が得点を挙げ、その時のリバウンド争いでファウルをもらいフリースロー。#5ヒンクリーが1本決めて35-42。日本は良いディフェンスをしていたが、ショットクロック残り1秒から体勢を崩しながら放った3Pシュートがアンラッキーにも決められる。取り返すべく#11桜井の3Pシュートが外れ、41-53と12点差を追いかける形で最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、#4古川、#11桜井がスティールから速攻を決め、2分経たない間に47-55と点差を一桁にする。相手に点数を返されながらも日本は食らいつき、10点前後の点差が離されないが、縮めることもできないまま試合は進む。オフェンスリバウンドを拾って望みをつなぐ日本だが、要所でゴールに嫌われてしまう。最後までゴールを狙い、アグレッシブにディフェンスをしたが逆転には至らず、59-71でイランに敗れ、日本は2連敗となった。
 
  次戦、日本は8月20日(月) 13:00(現地時間)より、チャイニーズ・タイペイBと対戦する。