第33回男子ウィリアム・ジョーンズカップ

試合日程・結果GAME

男子 予選ラウンド日本 vs ヨルダン

試合データ
開催場所チャイニーズ・タイペイ 新荘体育館 コミッショナー 
試合区分男子 予選ラウンド 主審Yi Chi Huang
開催期日2011(H23)年08月10日(水) 副審Chang Kuang-Yu , Sheng-Mo
開始時間/終了時間15:00/
ゲームレポート
日本 87 19 1st 16 70 ヨルダン
16 2nd 24
27 3rd 12
25 4th 18
第33回男子ウィリアム・ジョーンズカップ第5戦。今大会3勝を挙げているヨルダンとの対戦。強いフィジカルと熱いハートが持ち味のヨルダンに対し、日本はしぶといディフェンスと速いテンポの攻撃でリードする。中盤、一時リードを許すがすぐに巻き返し日本がペースを掌握。後半は#10松井のシュートが当たり次々得点を挙げ、結局87-70で日本が快勝。日本は2勝目を挙げた。
 
 第1ピリオド、日本は立ち上がりから#16ヒンクリー、#10松井の3Pシュートで着実に加点。対するヨルダンはインサイドの#15ABBASが攻撃の起点。ヨルダンはハードなコンタクトから攻撃を仕掛けてくるが、ミスも多くプレイが成立しない。日本は中盤からテンポの速い展開から#8酒井、#10松井が加点し、13-8とリード。その後ヨルダンの連続シュートで一時逆転されるが、終了間際のフリースローと#11西村のドライブが決まり、19-16で第1ピリオド終了。
 
 第2ピリオド、立ち上がりが落ち着かない日本。シュートが落ち、ミスが出るうちにヨルダンの連続シュートで19-21と逆転される。ヨルダンは強い身体を活かし精度の高いスクリーンから3Pシュートを決め、リードを保つが、日本は#6野口の速攻、#8酒井、さらに#18富樫の3Pシュートで一気に巻き上げ28-24とする。しかし終盤、ヨルダンの連続3Pシュートで、またも逆転。日本も#10松井の3Pシュートや#7太田が速攻を決めるが、35-40と5点ビハインドで前半終了。
 
 第3ピリオド、5点を追いかける日本。すぐさま3Pシュートを浴び8点差となるが、その後、#14荒尾の合わせを皮切りに、#9正中の速攻、そしてエキサイトしたヨルダンの選手に宣されたテクニカルファウル2個で得たフリースローで42-43と1点差に。さらに#9正中の3Pシュートで45-43で追いつく。その後も日本は#9正中が止まらない。外角、ドライブと次々と加点。日本を勢いづける。終了間際にも#16ヒンクリー、#4岡田、#10松井が連続得点を挙げ、62-52と10点リードで最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオドに入っても日本のペースは変わらない。#10松井が3Pシュートやドライブで次々に点を取る。守ってはヨルダンの連続得点を許さない。中盤、一時日本のオフェンスミスが出て点差を詰められるが、#10松井のジャンプシュート、#8酒井のドライブで82-66と再び16点差に。最後は選手を入れ替え、終了間際に#15鎌田のゴール下が決まり、試合終了。結局日本は87-70で快勝。本大会2勝目を挙げた。
 
 日本は次戦、8月11日13:00からマレーシアと対戦する。