ゲームレポート
スペイン |
91 |
26 |
1st |
16 |
62 |
日本 |
19 |
2nd |
20 |
23 |
3rd |
15 |
23 |
4th |
11 |
第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会は大会は第9日目。ベルギーを6点差で下し、準決勝へと駒を進めた日本は、予選グループで接戦を繰り広げたスペインと準決勝を対戦。日本はシュートが決まらず重い立ち上がりとなるが、#9宮崎を投入し、そこから流れを掴んでいく。一方、スペインは#10のジャンプシュートやドライブインなどで次々とシュートを沈め、主導権を握る。36-45で迎えた後半、追いかける日本はミスが多く、ミスから速攻で得点を許す。スペインは#10を中心にオフェンスを組み立てリードを保ち、62-91で日本は敗れた。
第1ピリオド、日本のスタートは#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#11井澗。日本はシュートを打つものの、なかなか決まらず、重い立ち上がりとなる。しかし、#11井澗の3Pシュートが決まり、何とか流れを作り出そうとする。一方、スペインは#10のジャンプシュート、ドライブイン、3Pシュートと得点され、さらに#10のアシストから#4が上手く合わせジャンプシュートを決める。ここで日本は#9宮崎を投入しリズムを変えると、#11井澗、#6馬瓜、#5畠中が#9宮崎のドライブに合わせて得点する。16-26、日本10点ビハインドで終了。
第2ピリオド、開始早々、日本は#8山田のカットから#6馬瓜のレイアップに持ち込み、相手からファウルを得て、フリースロー2本沈める。ミスが目立つ日本はディフェンスを頑張り粘りを見せると、#8山田、#11井澗のジャンプシュート、#9宮崎のドライブに#11井澗が合わせてシュートを決める。スペインは日本のディフェンスでのローテーションが遅れたところで、#9、#10のドライブインやジャンプシュートで加点していき、36-45、日本9点ビハインドで前半終了。
第3ピリオド、出だし、日本は#11井澗がファウルをもらいフリースローを2本決め、勢いに乗ろうとするがミスが目立つ。スペインは#10がパスカットからレイアップシュートに持ち込み得点を重ねていくと、さらには#7にリバウンドシュートを決められる。苦しくなった日本だが、#5畠中の3Pシュートやゴール下で粘りを見せる。51-68、スペインリードのまま最終ピリオドへ。
第4ピリオド、反撃のきっかけが欲しい日本は、#4中村がバスケットカウントをもらうと、さらにリバウンドシュートも決め、追いかけていく。だがスペインも、#10を中心にオフェンスを組み立て、#12の3Pシュートや#6のゴール下でのプレイで次々と得点を重ねて行く。日本は粘りを見せ、日本らしい展開が見せたが、62-91で敗れ、3位決定戦へと進んだ。
次戦、日本は8月26日(日)13:30(現地時間)より、銅メダルをかけてカナダと対戦する。