ロゴ 第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 準決勝】スペイン vs 日本

試合データ
開催場所Sporthallen Zuid(オランダ・アムステルダム) コミッショナーMansour Saeed AL-AHMARI (KSA)
試合区分女子 準決勝 主審Fernando ROCHA (POR)
開催期日2012(H24)年08月25日(土) 副審Renaud GELLER (BEL), Marcos Antonio de Matos FERREIRA (BRA)
開始時間/終了時間21:15/22:45
ゲームレポート
スペイン 91 26 1st 16 62 日本
19 2nd 20
23 3rd 15
23 4th 11
第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会は大会は第9日目。ベルギーを6点差で下し、準決勝へと駒を進めた日本は、予選グループで接戦を繰り広げたスペインと準決勝を対戦。日本はシュートが決まらず重い立ち上がりとなるが、#9宮崎を投入し、そこから流れを掴んでいく。一方、スペインは#10のジャンプシュートやドライブインなどで次々とシュートを沈め、主導権を握る。36-45で迎えた後半、追いかける日本はミスが多く、ミスから速攻で得点を許す。スペインは#10を中心にオフェンスを組み立てリードを保ち、62-91で日本は敗れた。
 
 第1ピリオド、日本のスタートは#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#11井澗。日本はシュートを打つものの、なかなか決まらず、重い立ち上がりとなる。しかし、#11井澗の3Pシュートが決まり、何とか流れを作り出そうとする。一方、スペインは#10のジャンプシュート、ドライブイン、3Pシュートと得点され、さらに#10のアシストから#4が上手く合わせジャンプシュートを決める。ここで日本は#9宮崎を投入しリズムを変えると、#11井澗、#6馬瓜、#5畠中が#9宮崎のドライブに合わせて得点する。16-26、日本10点ビハインドで終了。
 
 第2ピリオド、開始早々、日本は#8山田のカットから#6馬瓜のレイアップに持ち込み、相手からファウルを得て、フリースロー2本沈める。ミスが目立つ日本はディフェンスを頑張り粘りを見せると、#8山田、#11井澗のジャンプシュート、#9宮崎のドライブに#11井澗が合わせてシュートを決める。スペインは日本のディフェンスでのローテーションが遅れたところで、#9、#10のドライブインやジャンプシュートで加点していき、36-45、日本9点ビハインドで前半終了。
 
 第3ピリオド、出だし、日本は#11井澗がファウルをもらいフリースローを2本決め、勢いに乗ろうとするがミスが目立つ。スペインは#10がパスカットからレイアップシュートに持ち込み得点を重ねていくと、さらには#7にリバウンドシュートを決められる。苦しくなった日本だが、#5畠中の3Pシュートやゴール下で粘りを見せる。51-68、スペインリードのまま最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、反撃のきっかけが欲しい日本は、#4中村がバスケットカウントをもらうと、さらにリバウンドシュートも決め、追いかけていく。だがスペインも、#10を中心にオフェンスを組み立て、#12の3Pシュートや#6のゴール下でのプレイで次々と得点を重ねて行く。日本は粘りを見せ、日本らしい展開が見せたが、62-91で敗れ、3位決定戦へと進んだ。
 
 次戦、日本は8月26日(日)13:30(現地時間)より、銅メダルをかけてカナダと対戦する。