ロゴ 第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド・グループB】オーストラリア vs 日本

試合データ
開催場所Sporthallen Zuid(オランダ・アムステルダム) コミッショナーRui VALENTE (POR)
試合区分女子 予選ラウンド・グループB 主審Nicolas MAESTRE (FRA)
開催期日2012(H24)年08月22日(水) 副審Milija VOJINOVIC (SRB), Bohui KIM (KOR)
開始時間/終了時間21:15/22:45
ゲームレポート
オーストラリア 100 17 1st 20 66 日本
25 2nd 14
32 3rd 16
26 4th 16
第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会は大会第6日目。昨日ヨーロッパの強豪・スペインを打破し、4連勝でグループB1位通過を決めた日本は、予選ラウンド最終戦をオーストラリアと対戦。立ち上がり、日本は#4中村のレイアップシュートで先制すると、続けて#6馬瓜のポストプレイ、#5畠中と#8山田の連続3Pシュートが決まり、開始5分で15-0とスタートダッシュを切る。その後、ベンチメンバーを送り込むと、交代した選手がすぐさま活躍を見せる。しかしオーストラリアも、高さを生かしたインサイドプレイで追いつき、第2ピリオド残り1分16秒に逆転を許す。34-42で迎えた後半、日本は持ち味のディフェンスからスピードを生かしたプレイで反撃を試みるも、オーストラリアのインサイドを止めることが出来ず、点差が広がっていく。最終的に66-100と大きく点差を離され、初黒星となった。
 
 第1ピリオド、日本は#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#11井澗でスタート。開始早々、日本は#4中村のレイアップシュートで先制する。続けて、#6馬瓜のハイポストからのドライブイン、#5畠中、#8山田の連続3Pシュートなどで15-0と好スタートを切る。開始5分、日本はスターティングメンバーから入れ替えると、#7永井、#12赤穂のジャンプシュートでつないでいく。一方、オーストラリアは#10の3Pシュート、#8のポストプレイ、速攻などで反撃する。20-17、日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、開始早々、日本は#9宮崎の3Pシュートが決まるも、その後オーストラリアの1-2-2のゾーンディフェンスに攻め込むことが出来ず、連続してミスを犯す。その間、オーストラリアはポストプレイを中心に攻め、得点を挙げる。日本は#14田中のゴール下シュート、#13三木の速攻や3Pシュート、#10森田のドライブインでシュートを決める。だが残り2分28秒、オーストラリア#9にフリースローを2本決められ34-34の同点に追いつかれると、#12に逆転を許す。34-42、日本8点ビハインドで前半終了。
 
 第3ピリオド、追い上げたい日本は#9宮崎、#10森田、#7永井がスピードを生かした攻撃を仕掛け、得点を重ねる。だがオーストラリアの勢いが止まらず、高さのある#13、#15にジャンプシュートやドライブインで次々とシュートを決められ、点差が広がっていく。50-74、日本は24点ビハインドで最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本は持ち味のディフェンスから流れを掴もうとする。#15加藤が果敢な攻めからファウルをもらい、フリースローを決めると、続けて速攻も出て、得点を重ねる。さらには#12赤穂のリバウンドシュート、#14田中のドライブインやジャンプシュート、#13三木の3Pシュートと活躍を見せる。だが高さで勝るオーストラリアからリバウンドを取ることが出来ず、徹底的にインサイドで攻められる。最後までゴール下を支配された日本は、66-100で敗れ、初黒星となった。
 
 予選ラウンド最終戦を敗れるも、日本はグループBを1位通過で準々決勝進出。次戦、1日休息日を挟み、8月24日(金)16:45(現地時間)より、グループA4位のベルギーとベスト4を賭けて対戦する。