ロゴ 第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド・グループB】日本 vs スペイン

試合データ
開催場所Sporthallen Zuid(オランダ・アムステルダム) コミッショナーMansour Saeed AL-AHMARI (KSA)
試合区分女子 予選ラウンド・グループB 主審Marcin KOWALSKI (POL)
開催期日2012(H24)年08月21日(火) 副審Milija VOJINOVIC (SRB), Bohui KIM (KOR)
開始時間/終了時間16:45/18:20
ゲームレポート
日本 83 20 1st 21 79 スペイン
19 2nd 19
22 3rd 23
22 4th 16
第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会は大会第5日目。昨日の休息日で対策を練って臨んだ第4戦の相手はスペイン。序盤、流れを掴んだのは日本。#6馬瓜のジャンプシュートや#11井澗の合わせからの得点、さらに#9宮崎の3Pシュートで14-8とリードする。しかしスペインも#11を起点に攻めて勢いに乗り、逆転を許す。その後は一進一退のシーソーゲームとなり、39-40と日本は追いかける形で前半を終了する。後半に入ると、スペインは#10のジャンプシュートや#12の3Pシュートで流れを渡すも、日本はディフェンスを頑張り、得点を最小限に抑える。61-63で日本2点ビハインドで第3ピリオドを終了。この大接戦の決着は、残り13秒、日本#6馬瓜がバスケットカウントを沈め、勝負あり。83-79、日本は4連勝を飾り、予選ラウンドをあと1試合残しながらも、予選グループB1位通過を決めた。
 
 第1ピリオド、日本は#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#11井澗でスタートをする。#6馬瓜のジャンプシュートとフリースロー、#11井澗の合わせからのシュートで得点を重ねて行き、#9宮崎の3Pシュートで14-8とリードを奪う。しかしスペインも、#11のドライブインやフリースローで勢いに乗り、一気に逆転。20-21、日本1点ビハインドで終了。
 
 第2ピリオド、#12赤穂のブレイクからのレイアップシュートで日本は走り始める。また、#8山田が3Pシュートを3本沈めて勢いに乗るが、スペインにファウルトラブルからフリースローを与え、得点を許す。また、#9の3Pシュート、#11のドライブインによって得点を重ねられる。39-40、日本が追いかける形で前半終了。
 
 第3ピリオド、出だしからスペインは#10のジャンプシュートや#12の3Pシュートで勢いに乗るが、日本はディフェンスを全員で頑張り、スペインの攻撃を食い止める。さらには#11井澗がジャンプシュートと3Pシュートを2本沈め、また#8山田のジャンプシュートで勢いを取り戻す。61-63、日本は勝利を目指し最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、序盤から一進一退のゲーム展開となる中、日本は#8山田の3Pシュートや、#8中村の果敢な攻め込み、フリースローで得点すると、続けて#9宮崎のスピードに乗ったドリブルから#6馬瓜のジャンプシュートが決まり勢いに乗る。一方、スペインも#5の3Pシュートや#10のジャンプシュートなどで得点して食らいつく。しかし最後、日本は#6馬瓜のバスケットカウントで勝負を決定づけ、83-79と4点差で勝利を収めた。
 
 次戦、8月23日(水)21:15(現地時間)より、予選ラウンド(グループB)最終戦をオーストラリアと対戦する。